騒動も収まりつつあり、ファンにはこれからがジミーにキツい時期に入ってくる感じですが・・・。
とはいえ、ある意味じゃこの騒動でASKAについて好き勝手書けるようになった気がします。
どーしても”触れていはいけないファンフィルター”てのがありましたから。
ただ本人が軽々とそのフィルターをぶち破ることをやらかしてくれた、とw
じゃーファンもやらかしちゃうぞー、みたいな。
と、いうことでこの騒ぎを受けて“飛鳥涼像”を僕なりに再構築してみようかと。
「憧れ」とか「思い込み」とか「願望」とか「ひいき目」が作っていた偶像をあえてガランゴロン崩してみよう…と。
まず…結論ね…
飛鳥涼って「歌・曲・詞」の才能“しか”ない人
これに尽きる。
マルチに器用で、プロデュース能力とかにも長けていて…というイメージがあった気もしますが、この辺、本人の努力と周りのサポートでそう見せていたんでしょうが、こと「才能」という点ではどれもビミョーな気がします。
まず不思議なことに…あんな歌詞を書く人なのに…
“文章が面白くない”
「インタビュー」ってエッセイ集があるんですが、これがまーつまらないw
信者系のファンじゃないと辛い代物。
ちなみに僕の尊敬する小説家、藤沢周平もエッセイ集がビックリするほどつまらなかったりするので、作品とエッセイは完全に似て非なるものなんでしょうね。
あとはこのブログで何回か書いてますが・・・ギタープレイもビミョー。
ギターかじってる人100人に映像見せて「CHAGEとASKAどっちがギター上手い?」と聞いたら100人がCHAGEと応えると思う。
もちろん下手ではないんだけど…なんか悪目立ちするプレイをすることがあるんだよなぁ…。
ちなみにこれ本人もスタッフも自覚がありつつ「ASKAが弾きたいからここでギターを弾く」みたいな感じだったんじゃないかな。
IDツアーの時のドキュメント本で、たしか新人スタッフに、ASKAひとりでギタープレイをするセクションでの演奏を「最初のうちはお世辞にもカッコいいとはいえないフレーズだった」とかdisられてましたからねw
つか根本的にこの人、自分が思ってるほどギター抱えてる姿がカッコ良くないと思う…
そして…禁断の…オープニングムービーに触れましょうかね…遠い目
いや、高校生くらいまでは純粋に楽しんでましたけどねぇ…
その後、洋楽聴いたりするようになった後は、生暖かく見守るしかないような…豪華キャストで手間をかけた学生演劇みたいな…苦笑
“チャゲアスファンじゃない人とライブ行く時には遅れていきたくなる”ファンのファンによるファンのための映像ですな。
これが「お遊び」なら別にいいんだけど、何となく…ASKA的にはガチなんだろうなぁ…、みたいなw。
当時のインタビューで「映画監督に挑戦は?」とか聞かれて「いや~興味はありますね」てなまんざらでもない回答を聞いて、「絶対やめれ!」とツッコんだのは僕だけではないはず…。
んでもって、とてもふたり一緒にワイワイ撮影出来る状態じゃなかったであろう時に、CHAGEのアイデアで「別撮り」したら、どのツアーよりもセンスのある映像になっちゃった「DOUBLE」ツアーのオープニングフィルムは皮肉の塊。
というかそもそも…
ソロライブがつまらない
という…ね…
個人的にはASKAソロのレギュラーツアー、トータルの「ライブ」としての完成度でCHAGE&ASKAコンサートのクオリティに匹敵してたものって「kicks」ツアーだけだと思うんですよ(イレギュラーだけどシンフォニックツアーも良かったが)。
kicksツアーにははチャゲアスには無い空気感、ASKAソロでしか出せないものが確実にあった。
他のツアーは極論を言えば「“チャゲアス”-“CHAGE”」という印象を脱し切れていないと思う。
ASKAのソロライブを見ていると、“CHAGEの偉大さが浮き彫りになる”んだよなぁ
一方、CHAGEソロを見ていても「チャゲアスの方が面白い」という感想にはならず、それはそれでOKなライブになる。
“ASKA派”の僕が見てもそうっていうね…。
他にはオフショットで覗く私服のセンスが…とか
テレビ番組出た時のトークの出来不出来が激しすぎますがな…とか
まぁ何ていうかなぁ…“色々と残念な人”っていう印象はあるw
トータルなエンターテイナーとしての能力ではCHAGEの足元にも及ばないと思う。
じゃぁ音楽的な部分はどうかというと、これもファンにはお馴染みの話ですが「CHAGE VS ASKA」の直接コンペはASKAの全敗っていうね。
<脱線コラム>
CHAGE VS ASKA直接対決の軌跡
●デビュー前のコンテスト
CHAGEのバンドがグランプリ、ASKAが準グランプリにあたる最優秀歌唱賞で、同じ大学と知った審査員が「一緒に本戦に出たら」と勧めたのは有名な話。
周囲からは「エピローグ」の評価が高かったが、この手のコンテストに無頓着なCHAGEに対し、ASKAが受賞に向け張り切ったから演奏曲がASKA曲になったのも有名な話。
●光ゲンジのデビュー曲「Star Light」
この曲のメイン作曲はCHAGE。
ちなみにASKAが書いた曲は後のシングル「ラブソディ」、しょーじきパッとしない曲w
これを受け、その後張り切ってASKAが書いた曲が「ガラスの十代」
●ふたりの愛ランド
確かこれもコンペだったはず?、この時のASKA曲は忘れた。
CHAGEの曲の方がキャッチ―だけどチャゲアスでやるには違うとかそんな感じだったはず。
●アジアツアー/MTVアンプラグド
正直気負い過ぎな感のあるASKAに対し、マイペースで場の雰囲気を和らげるCHAGE。
映像の断片をみるだけでもCHAGEがいなきゃ絶対成功してないと思う。
んでこれ以上ない晴れ舞台「MTVアンプラグド」でも一番ウケたのが圧倒的に「NとLの野球帽」という。
これも前半完全にASKA気負ってるよなー、正直「心が言葉を超えてない」と思う、
1曲目の「Hung up the phone」のノリがいいのは、映像化されたのはアンコールでやり直したテイクだから。
あのライブはCHAGEのNLを境に空気がガラッと変わるのが最大の見どころ。
多分あの客席にいた外人は「何で右のやつの方が沢山歌うんだ?」と思っていたに違いない。
●活動休止後のソロ活動
アルバムごとに森俊之、吉川忠英、西川進&村上啓介っていうタイプの違うプロデューサーを迎え、明確なテーマをもったアルバムリリース&ツアーをコンスタントに行うCHAGE。
セルフカバー2枚、中途半端なクリスマスアルバム、これ以上ない不評だった「FACES」ツアー等、迷走感がありありとある活動をし、オリジナルアルバムまで3年以上かかったASKA(「SCRAMBLE」と「ROCKET」ツアーが良かったのがせめてもの救い)。
どっちが充実してたかは言うまでもない。
こう書いてみると、CHAGEが表に出たり計算してヒット曲を出したりってことに無頓着ってだけで、その実「CHAGEあってのASKA」というのがヒジョーーに浮き彫りになるわけですよ。
CHAGEは私服のセンスも好ければ、ギターも上手くて抱えた姿もカッコいいしw
じゃぁ何故そんな中で”ASKA”が成立しているかというと。
圧倒的な曲・詞・歌があるから
ということに尽きる、というか・・・それしかない。
だからね・・・
ASKAって人は音楽制作以外のライブとか組織運営とかの部分はリードし、サポートする人が絶対に必要なんですよ。
でも多分…このコトをASKA本人は気付いていない。
どっちかというと「ボク出来る子」と思ってる気がするw
だからASKA関連の活動を上手く回すためには「本人は出来る」という自負を傷つけないように発言し、下手したら本人の知らないとこでサポートしなきゃいけないと思う。
正直、上司にいたらものすげー面倒くさい人(下手にいい人だから尚のコトやりにくいと思う)w
CHAGEや旧知の年上スタッフが万全だったころは、その辺をコントロールしたり暗に収めたり出来たんでしょうが、どこかで些細な溝が出来そのバランスが崩れた時に音楽制作以外では、間違いなく思うような活動が出来なくなったはず。
ここからはモア僕の“想像of想像”
そして周囲に“人材”がいなくなる
SAY YES以降の関係者や、年下スタッフは文字通り自分を神のように扱う。
本人は自分がやってた/出来ると思ってるから、あまりのふがいなさに苛立つ
年下のスタッフばかりだから相談も出来なきゃ弱音もはけない
プライドが邪魔してCHAGEになんて相談できない
そこに甘い言葉をかけてくる悪人…
疲れ切っているトコロに甘美な世界…
ほんの一瞬の隙間に入りこんだ“毒”は取り返しのつかないところまで染み込んでいく…
な~~んてねw
<想像終わり>
ASKAさん、アナタ本当に「歌だけ」の人なんだから、これからは素直に「歌だけ」やるようにしてください。
とはいえ、ある意味じゃこの騒動でASKAについて好き勝手書けるようになった気がします。
どーしても”触れていはいけないファンフィルター”てのがありましたから。
ただ本人が軽々とそのフィルターをぶち破ることをやらかしてくれた、とw
じゃーファンもやらかしちゃうぞー、みたいな。
と、いうことでこの騒ぎを受けて“飛鳥涼像”を僕なりに再構築してみようかと。
「憧れ」とか「思い込み」とか「願望」とか「ひいき目」が作っていた偶像をあえてガランゴロン崩してみよう…と。
まず…結論ね…
飛鳥涼って「歌・曲・詞」の才能“しか”ない人
これに尽きる。
マルチに器用で、プロデュース能力とかにも長けていて…というイメージがあった気もしますが、この辺、本人の努力と周りのサポートでそう見せていたんでしょうが、こと「才能」という点ではどれもビミョーな気がします。
まず不思議なことに…あんな歌詞を書く人なのに…
“文章が面白くない”
「インタビュー」ってエッセイ集があるんですが、これがまーつまらないw
信者系のファンじゃないと辛い代物。
ちなみに僕の尊敬する小説家、藤沢周平もエッセイ集がビックリするほどつまらなかったりするので、作品とエッセイは完全に似て非なるものなんでしょうね。
あとはこのブログで何回か書いてますが・・・ギタープレイもビミョー。
ギターかじってる人100人に映像見せて「CHAGEとASKAどっちがギター上手い?」と聞いたら100人がCHAGEと応えると思う。
もちろん下手ではないんだけど…なんか悪目立ちするプレイをすることがあるんだよなぁ…。
ちなみにこれ本人もスタッフも自覚がありつつ「ASKAが弾きたいからここでギターを弾く」みたいな感じだったんじゃないかな。
IDツアーの時のドキュメント本で、たしか新人スタッフに、ASKAひとりでギタープレイをするセクションでの演奏を「最初のうちはお世辞にもカッコいいとはいえないフレーズだった」とかdisられてましたからねw
つか根本的にこの人、自分が思ってるほどギター抱えてる姿がカッコ良くないと思う…
そして…禁断の…オープニングムービーに触れましょうかね…遠い目
いや、高校生くらいまでは純粋に楽しんでましたけどねぇ…
その後、洋楽聴いたりするようになった後は、生暖かく見守るしかないような…豪華キャストで手間をかけた学生演劇みたいな…苦笑
“チャゲアスファンじゃない人とライブ行く時には遅れていきたくなる”ファンのファンによるファンのための映像ですな。
これが「お遊び」なら別にいいんだけど、何となく…ASKA的にはガチなんだろうなぁ…、みたいなw。
当時のインタビューで「映画監督に挑戦は?」とか聞かれて「いや~興味はありますね」てなまんざらでもない回答を聞いて、「絶対やめれ!」とツッコんだのは僕だけではないはず…。
んでもって、とてもふたり一緒にワイワイ撮影出来る状態じゃなかったであろう時に、CHAGEのアイデアで「別撮り」したら、どのツアーよりもセンスのある映像になっちゃった「DOUBLE」ツアーのオープニングフィルムは皮肉の塊。
というかそもそも…
ソロライブがつまらない
という…ね…
個人的にはASKAソロのレギュラーツアー、トータルの「ライブ」としての完成度でCHAGE&ASKAコンサートのクオリティに匹敵してたものって「kicks」ツアーだけだと思うんですよ(イレギュラーだけどシンフォニックツアーも良かったが)。
kicksツアーにははチャゲアスには無い空気感、ASKAソロでしか出せないものが確実にあった。
他のツアーは極論を言えば「“チャゲアス”-“CHAGE”」という印象を脱し切れていないと思う。
ASKAのソロライブを見ていると、“CHAGEの偉大さが浮き彫りになる”んだよなぁ
一方、CHAGEソロを見ていても「チャゲアスの方が面白い」という感想にはならず、それはそれでOKなライブになる。
“ASKA派”の僕が見てもそうっていうね…。
他にはオフショットで覗く私服のセンスが…とか
テレビ番組出た時のトークの出来不出来が激しすぎますがな…とか
まぁ何ていうかなぁ…“色々と残念な人”っていう印象はあるw
トータルなエンターテイナーとしての能力ではCHAGEの足元にも及ばないと思う。
じゃぁ音楽的な部分はどうかというと、これもファンにはお馴染みの話ですが「CHAGE VS ASKA」の直接コンペはASKAの全敗っていうね。
<脱線コラム>
CHAGE VS ASKA直接対決の軌跡
●デビュー前のコンテスト
CHAGEのバンドがグランプリ、ASKAが準グランプリにあたる最優秀歌唱賞で、同じ大学と知った審査員が「一緒に本戦に出たら」と勧めたのは有名な話。
周囲からは「エピローグ」の評価が高かったが、この手のコンテストに無頓着なCHAGEに対し、ASKAが受賞に向け張り切ったから演奏曲がASKA曲になったのも有名な話。
●光ゲンジのデビュー曲「Star Light」
この曲のメイン作曲はCHAGE。
ちなみにASKAが書いた曲は後のシングル「ラブソディ」、しょーじきパッとしない曲w
これを受け、その後張り切ってASKAが書いた曲が「ガラスの十代」
●ふたりの愛ランド
確かこれもコンペだったはず?、この時のASKA曲は忘れた。
CHAGEの曲の方がキャッチ―だけどチャゲアスでやるには違うとかそんな感じだったはず。
●アジアツアー/MTVアンプラグド
正直気負い過ぎな感のあるASKAに対し、マイペースで場の雰囲気を和らげるCHAGE。
映像の断片をみるだけでもCHAGEがいなきゃ絶対成功してないと思う。
んでこれ以上ない晴れ舞台「MTVアンプラグド」でも一番ウケたのが圧倒的に「NとLの野球帽」という。
これも前半完全にASKA気負ってるよなー、正直「心が言葉を超えてない」と思う、
1曲目の「Hung up the phone」のノリがいいのは、映像化されたのはアンコールでやり直したテイクだから。
あのライブはCHAGEのNLを境に空気がガラッと変わるのが最大の見どころ。
多分あの客席にいた外人は「何で右のやつの方が沢山歌うんだ?」と思っていたに違いない。
●活動休止後のソロ活動
アルバムごとに森俊之、吉川忠英、西川進&村上啓介っていうタイプの違うプロデューサーを迎え、明確なテーマをもったアルバムリリース&ツアーをコンスタントに行うCHAGE。
セルフカバー2枚、中途半端なクリスマスアルバム、これ以上ない不評だった「FACES」ツアー等、迷走感がありありとある活動をし、オリジナルアルバムまで3年以上かかったASKA(「SCRAMBLE」と「ROCKET」ツアーが良かったのがせめてもの救い)。
どっちが充実してたかは言うまでもない。
こう書いてみると、CHAGEが表に出たり計算してヒット曲を出したりってことに無頓着ってだけで、その実「CHAGEあってのASKA」というのがヒジョーーに浮き彫りになるわけですよ。
CHAGEは私服のセンスも好ければ、ギターも上手くて抱えた姿もカッコいいしw
じゃぁ何故そんな中で”ASKA”が成立しているかというと。
圧倒的な曲・詞・歌があるから
ということに尽きる、というか・・・それしかない。
だからね・・・
ASKAって人は音楽制作以外のライブとか組織運営とかの部分はリードし、サポートする人が絶対に必要なんですよ。
でも多分…このコトをASKA本人は気付いていない。
どっちかというと「ボク出来る子」と思ってる気がするw
だからASKA関連の活動を上手く回すためには「本人は出来る」という自負を傷つけないように発言し、下手したら本人の知らないとこでサポートしなきゃいけないと思う。
正直、上司にいたらものすげー面倒くさい人(下手にいい人だから尚のコトやりにくいと思う)w
CHAGEや旧知の年上スタッフが万全だったころは、その辺をコントロールしたり暗に収めたり出来たんでしょうが、どこかで些細な溝が出来そのバランスが崩れた時に音楽制作以外では、間違いなく思うような活動が出来なくなったはず。
ここからはモア僕の“想像of想像”
そして周囲に“人材”がいなくなる
SAY YES以降の関係者や、年下スタッフは文字通り自分を神のように扱う。
本人は自分がやってた/出来ると思ってるから、あまりのふがいなさに苛立つ
年下のスタッフばかりだから相談も出来なきゃ弱音もはけない
プライドが邪魔してCHAGEになんて相談できない
そこに甘い言葉をかけてくる悪人…
疲れ切っているトコロに甘美な世界…
ほんの一瞬の隙間に入りこんだ“毒”は取り返しのつかないところまで染み込んでいく…
な~~んてねw
<想像終わり>
ASKAさん、アナタ本当に「歌だけ」の人なんだから、これからは素直に「歌だけ」やるようにしてください。