というわけで久々の投稿&チャゲアスネタ。
報道も一段落した感じで、なんつーのか虚無ゾーンに入ってる感もありますが。
まぁここであえてCHAGE&ASKAの歴史を、「信者バイアス」が大分覚めた今の気持ちで再考しつつ振り返ってみようではないか、と。
ちなみに”僕がリアルタイムで経験した”ということでスタートは1991年からですw(ぶっちゃけデビューからやるのメンドイ・・・)
ほとんど僕の思い出プレイバック状態なんですけど・・・
ちなみに、チャゲアス、特にASKAの正しい姿を再構築する際に大事なことは・・・
インタビュー等で言っていた発言を”一切信用せず”、楽曲や活動を通してのみその感情や状態をうかがうこと。
これが肝心という結論に至りました。
そうすっと飛鳥涼という人物が作品では嘘をつけないもの凄く正直な人だということが分かってきます。
むしろインタビューでの発言なんかはそれを必死で隠すために造り上げた虚像という印象がありますな。
そんなこんなで、本編スタートです。
<1991年>
■「SAY YES」リリース
言わずと知れた代表曲。
何かのインタビューで「150万枚までは計算にあった」と言っていたので、まぁ高め側の見積もりの遥か上を行くセールスだったのは事実かと。
これがCHAGE&ASKAブレイクのきっかけであり、現在の惨状のきっかけでもあったといえる気がする。
この時のセールスが予想通り「150万枚」位だったら、その後もアルフィーとかスタレビみたいな幸せな音楽活動が送れていたのかもしれない。
当時やっていたウンナンのモノマネコントでマネージャー役の人が「これでチャゲアスもユーミン桑田小田と並んだなぁ」みたいなことを言うシーンがあったんだけど、実際ギョーカイ人的な人が集まってそんな感じだったんだろうなー。
結局サザンの場所までは行けず、かといってスタレビみたいにマイペースな活動も出来ず、中途半端なポジションであがくことになってしまったのは、SAY YESヒットから後の対応が拙かったのかもしれない。
■アルバム「TREE」リリース
SAY YESブレイクを受けて満を持してのアルバムリリース。
「BIG TREE」「CATCH&RELEASE」などの神曲、「明け方の君」「誰かさん」などの佳曲、「クルミが割れた日」「tomorrow」などの ジワジワ曲を収録した重厚感のある出来は「一発屋じゃない懐の深さ」「アルバムのチャゲアス」をアピールするには充分な名作。
ただし、おそらく制作自体はSAY YES前にほぼ終わっていたと思われるので、「MOZART VIRUS DAY」「CAT WALK」など良く言えば実験的、悪く言えば捨て曲も散見されるのはご愛嬌w。
アルバムの空気感としてはブレイク前の「PRIDE」「SEE YA」に近いという印象。
■シングル「僕はこの瞳で嘘をつく」リリース
SAY YESの真逆を行くアッパーなナンバーをシングルカット。
「バラードのチャゲアス」のイメージを打ち砕く戦略としては非常に良いかと。
まぁサザンがやった「勝手にシンドバッド」-「いとしのエリー」の逆パターンw
何度も言ってるけど、問題はコイツのカップリング。
アルバム「TREE」のメドレーw、まともなミュージシャンのやるこっちゃない。
「作品に妥協はない」とか鼻息荒く言っていたこととの整合性はどーなるねん?と。
最ブレイク期でこのツメの甘さ、そりゃサザンは遠い。
■「日本ゴールドディスク大賞」受賞(1回目)
レコ大をはじめ賞レースは軒並み辞退し ていたチ ャゲアスだが、当時のこの賞の「審査員の謎バイアスをかけずに純粋に数字だけを評価する」というスタンスが気に入ったとのことで、この賞だけは素直に受け取る。
この受賞式でのパフォーマンスは圧巻。
マチャーキの重厚感のある曲紹介に導かれ「SAY YES」「僕はこの瞳で嘘をつく」「BIG TREE」と出し惜しみゼロの3曲を全力で歌いきる。
チャゲアスのテレビでのパフォーマンスとしてはベストな気がする。
名実ともに「日本の音楽界のトップ」にいた瞬間、輝いていましたな。
■「SAY YES」「BIG TREE」ツアー
「いつやるの?」
「今でしょ?」
てな勢いで敢行されたロングツアー。
おそらくリリース前には決まっていた「SAY YES」ツアーに、予想以上のブレイクに機会ロスをしてたまるかと追加で組まれたのが「BIG TREE」ツアーかと。
この2ツアー、衣装や基本構成は一緒。
まぁこれは仕方がないとは思うが、この辺もショージキツメが甘いなぁ…と感じるところではある。
このライブを生で見れていないというのは僕世代のチャゲアスファンとして一番悔やまれるところ。
「BIG TREE」ツアーを収録、劇場公開もされた映像作品「コンサートムービー GUYS」はそれこそ擦り切れるくらいビデオを見ている。
曲はもちろんMCの台詞、ASKAの動きなど今でもソラで再現できる。
古着屋で青いジャケットを探して私服としていたのは秘密だw。
この作品、確か全公演にカメラを入れて最高のカットを集めるという今では信じられない豪華な録画・編集を行っていたりする。
「俺たち天下取ったるでぇ~~」という心の叫びが伝わってくるような、ブレイク時の人間が持つ“キラキラ感”あふれる素晴らしいパフォーマンス。
このライブビデオの「僕はこの瞳で嘘をつく」でのASKAの壊れっぷりは、チャゲアス関係の映像作品でベストテイクのひとつ。
改めて見て気付いたけど、映像と声のテイクがかなり違うな・・・笑
カッケー!!!
後々「カチッとしすぎててつまらない」とか評されたBLACK EYESだけど、こうやって改めてみるとかなり攻めた演奏してるなー、近藤敬三さんのギターもメチャいい音。
ワタクシの原点・・・もう何千回見た映像か・・・
カラオケでの1サビ前「ゥオー」、2サビ前「ウォウウォウウォウウォウウォウ」はデフォw
ASKAの表情がいいんだよなぁ~やっぱ、ウーム・・・
こんときシレッとはじまりをチャゲアスでやってるんだよな。
でもこのアレンジ、十川安っぽいシンセ音加えすぎw
まさに大演壇。
この曲を生で聞けていないのが悔やまれる・・・涙
続く・・・予定だけど1年でこの分量かぁ・・・・汗
報道も一段落した感じで、なんつーのか虚無ゾーンに入ってる感もありますが。
まぁここであえてCHAGE&ASKAの歴史を、「信者バイアス」が大分覚めた今の気持ちで再考しつつ振り返ってみようではないか、と。
ちなみに”僕がリアルタイムで経験した”ということでスタートは1991年からですw(ぶっちゃけデビューからやるのメンドイ・・・)
ほとんど僕の思い出プレイバック状態なんですけど・・・
ちなみに、チャゲアス、特にASKAの正しい姿を再構築する際に大事なことは・・・
インタビュー等で言っていた発言を”一切信用せず”、楽曲や活動を通してのみその感情や状態をうかがうこと。
これが肝心という結論に至りました。
そうすっと飛鳥涼という人物が作品では嘘をつけないもの凄く正直な人だということが分かってきます。
むしろインタビューでの発言なんかはそれを必死で隠すために造り上げた虚像という印象がありますな。
そんなこんなで、本編スタートです。
<1991年>
■「SAY YES」リリース
言わずと知れた代表曲。
何かのインタビューで「150万枚までは計算にあった」と言っていたので、まぁ高め側の見積もりの遥か上を行くセールスだったのは事実かと。
これがCHAGE&ASKAブレイクのきっかけであり、現在の惨状のきっかけでもあったといえる気がする。
この時のセールスが予想通り「150万枚」位だったら、その後もアルフィーとかスタレビみたいな幸せな音楽活動が送れていたのかもしれない。
当時やっていたウンナンのモノマネコントでマネージャー役の人が「これでチャゲアスもユーミン桑田小田と並んだなぁ」みたいなことを言うシーンがあったんだけど、実際ギョーカイ人的な人が集まってそんな感じだったんだろうなー。
結局サザンの場所までは行けず、かといってスタレビみたいにマイペースな活動も出来ず、中途半端なポジションであがくことになってしまったのは、SAY YESヒットから後の対応が拙かったのかもしれない。
■アルバム「TREE」リリース
SAY YESブレイクを受けて満を持してのアルバムリリース。
「BIG TREE」「CATCH&RELEASE」などの神曲、「明け方の君」「誰かさん」などの佳曲、「クルミが割れた日」「tomorrow」などの ジワジワ曲を収録した重厚感のある出来は「一発屋じゃない懐の深さ」「アルバムのチャゲアス」をアピールするには充分な名作。
ただし、おそらく制作自体はSAY YES前にほぼ終わっていたと思われるので、「MOZART VIRUS DAY」「CAT WALK」など良く言えば実験的、悪く言えば捨て曲も散見されるのはご愛嬌w。
アルバムの空気感としてはブレイク前の「PRIDE」「SEE YA」に近いという印象。
■シングル「僕はこの瞳で嘘をつく」リリース
SAY YESの真逆を行くアッパーなナンバーをシングルカット。
「バラードのチャゲアス」のイメージを打ち砕く戦略としては非常に良いかと。
まぁサザンがやった「勝手にシンドバッド」-「いとしのエリー」の逆パターンw
何度も言ってるけど、問題はコイツのカップリング。
アルバム「TREE」のメドレーw、まともなミュージシャンのやるこっちゃない。
「作品に妥協はない」とか鼻息荒く言っていたこととの整合性はどーなるねん?と。
最ブレイク期でこのツメの甘さ、そりゃサザンは遠い。
■「日本ゴールドディスク大賞」受賞(1回目)
レコ大をはじめ賞レースは軒並み辞退し ていたチ ャゲアスだが、当時のこの賞の「審査員の謎バイアスをかけずに純粋に数字だけを評価する」というスタンスが気に入ったとのことで、この賞だけは素直に受け取る。
この受賞式でのパフォーマンスは圧巻。
マチャーキの重厚感のある曲紹介に導かれ「SAY YES」「僕はこの瞳で嘘をつく」「BIG TREE」と出し惜しみゼロの3曲を全力で歌いきる。
チャゲアスのテレビでのパフォーマンスとしてはベストな気がする。
名実ともに「日本の音楽界のトップ」にいた瞬間、輝いていましたな。
■「SAY YES」「BIG TREE」ツアー
「いつやるの?」
「今でしょ?」
てな勢いで敢行されたロングツアー。
おそらくリリース前には決まっていた「SAY YES」ツアーに、予想以上のブレイクに機会ロスをしてたまるかと追加で組まれたのが「BIG TREE」ツアーかと。
この2ツアー、衣装や基本構成は一緒。
まぁこれは仕方がないとは思うが、この辺もショージキツメが甘いなぁ…と感じるところではある。
このライブを生で見れていないというのは僕世代のチャゲアスファンとして一番悔やまれるところ。
「BIG TREE」ツアーを収録、劇場公開もされた映像作品「コンサートムービー GUYS」はそれこそ擦り切れるくらいビデオを見ている。
曲はもちろんMCの台詞、ASKAの動きなど今でもソラで再現できる。
古着屋で青いジャケットを探して私服としていたのは秘密だw。
この作品、確か全公演にカメラを入れて最高のカットを集めるという今では信じられない豪華な録画・編集を行っていたりする。
「俺たち天下取ったるでぇ~~」という心の叫びが伝わってくるような、ブレイク時の人間が持つ“キラキラ感”あふれる素晴らしいパフォーマンス。
このライブビデオの「僕はこの瞳で嘘をつく」でのASKAの壊れっぷりは、チャゲアス関係の映像作品でベストテイクのひとつ。
改めて見て気付いたけど、映像と声のテイクがかなり違うな・・・笑
カッケー!!!
後々「カチッとしすぎててつまらない」とか評されたBLACK EYESだけど、こうやって改めてみるとかなり攻めた演奏してるなー、近藤敬三さんのギターもメチャいい音。
ワタクシの原点・・・もう何千回見た映像か・・・
カラオケでの1サビ前「ゥオー」、2サビ前「ウォウウォウウォウウォウウォウ」はデフォw
ASKAの表情がいいんだよなぁ~やっぱ、ウーム・・・
こんときシレッとはじまりをチャゲアスでやってるんだよな。
でもこのアレンジ、十川安っぽいシンセ音加えすぎw
まさに大演壇。
この曲を生で聞けていないのが悔やまれる・・・涙
続く・・・予定だけど1年でこの分量かぁ・・・・汗