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Channel: 音楽とかギターとかテキトーに・・・
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ポール・マッカートニー、今回の来日でやって無い曲(そこそこ代表曲中心)だけでセットリストを組んでみた

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昨日「まだまだ聞いてない曲がたくさんあるなー」と思ってるうちに、それだけでセットリスト作れるんじゃね?と思いつき妄想。

ビートルズ曲は(ジョージ・ジョントリビュート以外は)基本ポール曲中心にチョイス。

あっ、全然成立するw

どんだけヒット曲あるんだ、と。

昨日30曲以上歌ってまだこんだけ残ってる。

こりゃもう一回来てもらわないとですな☆☆



01.I saw her standing there
02.jet
03.Biker Like An Icon
04.The Night Before
05.Can't buy me love
06.Silly Love Songs

07.Michelle
08.Here There And Everywhere
09.I will

10.Let 'Em In
11.Wonderful Christmastime
12.Two Of Us
13.Martha My Dear

14.Here come the sun
15.Woman

16.Fool On The Hill
17.No More Lonely Nights

18.Freedam
19.Magical Mystery Tour
20.Venus and Mars
21.Got To Get You Into My Life
22.Oh Darling
23.Coming Up
24.Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band

・アンコール1
01.Birthday
02.Penny Lane
03.Drive My Car

・アンコール2
01.I'm Down
02.My Love
03.Her Majesty


必殺!ライトハンド

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エディーばりの妙技を披露




からのキメ顔!





ボーズは順調に育っております☆☆


やっぱ恥ずかしいな・・・こういうのw



KORG tinyPIANO ~子供の名を借りた散財~

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いやーボーズが出来て初のクリスマス。

まだ彼的にはなんのこっちゃ分からないわけですが、親的には記念日。

というわけでプレゼント選び。

そんな中…完璧なるクリスマス商戦狙いの発売日で…こんなものが…


■KORG tinyPIANO






いや…もうぐぅの根も出ない予算オーバー。

なんだけど…

買うなら…

“今でしょ”

みたいな(極寒)



最近満足にお布施wも出来ていないのでKORGに強いフーチーズへ行ったら、流石こういうオモシロアイテム大好きなお店、現物を見ることができました。

なんとkemperの隣に置いてありましたw。



エッとね…これ…

HPの写真の数倍イイ!!

楽器好きが生で見た時に、欲しくなる質感。

小さくてもオモチャではなく完全に“楽器”としての佇まいなんですよ。

なにより塗装の質感が素晴らしい!鏡面仕上げがグランドピアノを思わせます。


んで、もはや“無駄に”と言っていいレベルで音が良い。

流石シンセの本職、培ったノウハウが惜しみなくツッコまれているという印象。

ずっとポロンポロンしてたくなる感じのサウンドです。

25鍵なんでやれることは限られますが、大人も遊べるオモチャですね。


自動演奏の曲も入ってるんだけど、BGM用オルゴールとしても良いかと思います。

USBアウト付いててMIDIキーボードとして使えるとなおよかったかもですね、これで打ち込むとかお洒落過ぎるw。

宅録する女の子とか無機質なMIDIキーボードよりも部屋のインテリアに馴染むだろうし。

この筐体で5000円位アップで少しツマミ増やしたMIDIキーボ機能付きのを発売して欲しいですね。



KORG系列(VOX含む)のこの価格帯の商品のガチっぷりとコスパはもはや異常ですわ。

性能だけじゃなくてビジュアル含めて“楽器”としての魅力を落としてないところが素敵。



あっ、あくまで…“我が子へのプレゼント”ですから…。



【詳細】ポール マッカートニー@東京ドーム

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いやー、書こう書こうと思いつつ、その山の高さに躊躇していましたが…。

1ヶ月遅れでのポール様レポート。

最近はライブ見ても数日後にその興奮を思い出してニヤニヤするなんてことはほとんどなくなったんだけど、このライブはニヤニヤしまくりw

というわけで“最高のロックショー”の興奮を改めて。


オープニング、前回見た時は謎の演劇ショーみたいなのがあったんですけど、今回はシンプルにフラっと登場。
オープニングナンバーが「Eight Days a Week」ってのは知られてたけど、それでもイントロが流れるとアガるアガる。

「あの曲の広がりあるイントロは40年後のこの日のために作られたんじゃないか?」そんな感じ。

で、2曲目には新曲「Save Us」

それまでのライブだと「Jet」あたりが定番のところにあえて新曲。
ポールの“現役”ミュージシャンとしての意地を感じます。

んで、ビートルズ/ウイングスナンバーと違って冷静に聞ける分、
その演奏の素晴らしさに聞き惚れる。
バンドの理想形のようなビートが響き渡ります。

というか“音良すぎ”
こんなに音のいい東京ドームは初めて。

この後しばらく「ビートルズ~ウイングス~新曲」のローテって感じで進行。
しかし絶対にセット落ちしない「Let Me Roll It」は本人相当気に入ってるんだろうなー。
「Jet」や「My Love」を落としてもこの曲入れるというw

まぁどのバンドにもこういう「本人の自信とファンの評価が一致しない曲」ってあるんもんですがw。
ただしこのツアーで「Foxy Lady」に繋いだのはカッコ良かったっす。
粘っこいトーンで強引に持っていくポールのギターが素敵☆

前半の山場は「Maybe I'm Amazed」
ひとつ前に演奏した「The Long and Winding Road」がかすむくらいの熱唱。
この辺で声の調子も全開。

ライブ前「多少声が出てなくても仕方ないかぁ…」とか思っててゴメンナサイ。
全くの杞憂、下手したら前回見た11年前よりヴォーカルの状態が良いのでは?

今回のライブ「Let it be」「Yeaterday」とか絶対に外せない代表曲以外はビートルズナンバーがかなりマニアックなのもツボ。
「Lovely Rita」「Being for the Benefit of Mr. Kite!」なんて演るかぁ~みたいなw。

あとステージセットもシンプルかつ効果的だったかと。
定番となった全面LEDなんだけど、映像内容とかタイミングのセンスが凄く良くて、効果的にステージを彩ってました。

大きな仕掛けは無いんだけど、グランドピアノ/マジックピアノ/ベース/ギターと移動し、映像とのシンクロなんかを上手く利用することで、場面転換を非常に上手くしていた演出も完璧。


そしてその中で演奏されるこれでもかの名曲群…

個人的には「Something」のウクレレが好きじゃなかったんで、後半からノーマルのバンドアレンジに移行してくれたのがツボ。

あとはウイングスの曲がライブ全体を引っ張ってたのが印象的でしたね。
演奏のテンションとか観客の熱なんかは「Band on the Run」とか「Live and Let Die」の方がむしろ高かったくらいの印象があったし。

観客の世代も幅広くて、「ビートルナンバー以外は無関心」みたいなオッサンも少なかったというか…

“そういう態度がイタい”という空気が会場に出来上がっていた気がします。

まぁ今はYOUTUBEがあるから、お金かけなくてもセットの予習は出来るし。
若い子からしたら新曲もビートルズもウイングスも並列なわけで。

そういう意味では40年経って“ビートルズの呪縛”から解き放たれた“真のポールマッカートニー”のライブが出来ているのかも。



そして、バンドが素晴らしい。

瑞々しいサウンド“ザ・ロック”なグルーヴが珠玉の名曲群を引っ張る。
もう10年以上同じメンツだと思うんだけど、ひとつのバンドとしてのサウンドが完全に確立されてますね。

「絶対に外せないお作法」があるビートルズナンバーでも、そのお作法を消化したうえで「現バンドでのサウンド」として昇華している印象があったし。


本編クライマックス「Ob-La-Di, Ob-La-Da」から後はもう“どうにでもして”状態

「Band on the Run」「Back in the U.S.S.R.」「Let It Be」「Live and Let Die」「Hey Jude」

なんだこれw

名曲of名曲of名曲の連打で本編終了。

そのままの勢いでアンコール。

ラス2の一番ツラいとこで「Helter Skelter」を演る“漢気”に惚れる!


そしてオーラス「Golden Slumbers / Carry That Weight / The End」のアビーロードメドレー。

僕が一番好きな瞬間が「Golden Slumbers」が終わってドラムソロの間に、フロントステージに降りてくるシーン。

あそこめちゃめちゃゾクゾクするんだよ。

文句なく世界一カッコいい。

グランドピアノのブースからゆっくりと降りてきて、スタッフからレスポールを受け取るまでの時間がね・・・どーしようもなくカッコいいのさ!!


てなわけで頭から尻尾の先まで“素晴らしい”“サイコ―”という言葉に尽きる時間でした。


いや、マジでもう一回来れるで…、というか来てくれ…。










■セットリスト
1.Eight Days a Week
2.Save Us
3.All My Loving
4.Listen to What the Man Said
5.Let Me Roll It~Foxy Lady
6.Paperback Writer
7.My Valentine
8.Nineteen Hundred and Eighty-Five
9.The Long and Winding Road
10.Maybe I'm Amazed
11.I've Just Seen a Face
12.We Can Work It Out
13.Another Day
14.And I Love Her
15.Blackbird
16.Here Today
17.New
18.Queenie Eye
19.Lady Madonna
20.All Together Now
21.Lovely Rita
22.Everybody Out There
23.Eleanor Rigby
24.Being for the Benefit of Mr. Kite!
25.Something
26.Ob-La-Di, Ob-La-Da
27.Band on the Run
28.Back in the U.S.S.R.
29.Let It Be
30.Live and Let Die
31.Hey Jude

アンコール1
1.Day Tripper
2.Hi, Hi, Hi
3.Get Back

アンコール2
1.Yesterday
2.Helter Skelter
3.Golden Slumbers / Carry That Weight / The End













KORG tinyPIANO 現物が家に・・・

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前にも書きましたが「子どものクリスマスプレゼント」と称して”オヤジが欲しいだけ”という噂のあるKORG tinyPIANOが我が家に。





いやー素晴らしい!!

やっぱ「音が出るもの」ってのは好きなんで、触るなりジョンロードよろしくギュワンギュワンさせてますがw

いやー、良く出来てるわコレ。

まず結構重いんだけど(5kg弱)。

持って帰ってくるときは「なんじゃこりゃ」と思ってたんだけど、ある程度重く無いとすぐ動く&倒れるんで、重量は必須なんですな。

とにかく小さいながら質感が「ピアノ」なのが良いのです。

塗りの感じとか「オモチャ」ではなく「楽器」という製作者の主張がビシビシ伝わってきますね。

角を丸くするなど、その辺の気配りもなされています。



音もKORG上位機種のノウハウを活かした素晴らしい音色☆☆。

というか完全にオーバースペックだろ?みたいなw

優しい音色は「ずっと弾いてたくなる音」ですね。

子どもが歌えるようになったら簡単なコードで伴奏とかにはもってこい。


デモ演奏流すだけでも「高級オルゴール」として機能しますw。



強い要望としては、これ用の「楽譜」が欲しい。

25鍵なんで出来ることは限られるんだけど、童謡集とかこの楽器で弾ける楽譜を熱望します。

ちなみにKORGの”O”がクマになったこのロゴで今後子供向けの楽器を展開していくそうなんで期待ですね(緩む財布の紐w)


しかしよくこれを1万5千円で作るよな…

文句なく素晴らしい商品だと思います。






立ち弾きでアバンギャルドなプレイをするの図


締めはキーボードをクラッシュ!(されたらたまらん・・・)

新春テレビ日記

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あけましておめでとうございます。

まぁなかなか更新するヒマもネタも減っちょる、開店休業ブログですがポチポチとは更新しようとは思いますんでよろしゅうに。


ちなみに大晦日TVは『紅白ベースに、井岡だけ寄り道』てな感じ。


ガキはなんかもういいや…って感じ。

オープニングから映像に緊張感が無いんだよなー。

無駄に長いし、次の日だかにやってた総集編位のサイズ感で充分かと。

井岡は相手も見事だったな~、いいボクシングの試合はやっぱりアガります。


んで紅白。

単品だと弱い演歌系の歌手に、旬のアイドルをバックに配するって演出は毎度のコトなんだけど、あの絶望的なダサさはどーにかならんのかね?

せっかくやるならもちっと効果的に出来んかな、と。
明らかに歌い手が邪魔そうにしてる時もあるし、若者・年寄りどっちの心もつかめてない気がする。

演出無しに“ドン”と構えて歌う石川さゆりの方が全然見ごたえあるし、スッと歌が入ってくる。


あと郷ひろみ、エグザイル一派あたりのダンスグループは“バラード禁止”なw

せめて2曲メドレーにして2曲目はダンス曲にしてくれい。

あの場でバラードを熱唱するヒロミゴーを誰も求めていないw


去年もそうだったと思うんだけど、福山雅治のデーハーなギターインストからのドバラードっていう繋がりのカオスっぷりが笑える(去年はそこに歌舞伎が加わってたんだよな・・・)。

ギュインギュインジェームスタイラー弾きまくった後になんで「おかーさんありがとう~」みたいな曲をしんみり演っとるねん、とw


TMレボリューションは全体を通しても歌の上手さが際立ってたという印象。

この人、キャラと違って音楽に対してはメチャメチャ真摯というのが伝わってくるな、確実に昔より上手くなってるし、パーンと前に出てくる歌にはやっぱ掴まれます。


泉谷しげるは壮絶にスベってましたね・・・予想はついたけど・・・ぶっちゃけ痛々しかった・・・

泉谷しげるの良さが全然出てないステージで残念。

「春夏秋冬」いい曲なんだからふつーに演奏してくれたらいいのに…

ああいうの演るんだったら「黒い鞄」あたりとのメドレーでも良かった気がする。


サブちゃんは水戸黄門的な「最強の予定調和」が素敵。

後継者を指名するように五木ひろしにだけ一節マイクを向けたのもグッと来たし。

「THE・紅白」な瞬間は嫌いじゃないっす。


あと何度も言ってるけど、審査はガチじゃなくていい

ここ数年トリプルスコア位で白の圧勝な気がするんだけど、あれはビミョーな空気になるからやめれ。

ヤラセてもいいし、それが嫌なら審査員票だけに戻して僅差・紅白交互の予定調和でOK。



しかし全体通して“グッとくる歌”が少ないのが寂しい。

若手から大御所まで作り手が汲々としちゃってるというのが伝わってくる感じで“華やかさ”に欠けるんだよ。

エンターテインメント/ショービジネスの華を見せる場だけに、その辺の手詰まり感・閉塞感がモロに感じられちゃうんだよな・・・。

この辺内容を「音楽」に絞って、演者をそこに集中させるFNS歌謡祭の方がいいものになるんだろうな~。


定番となった背面LEDのセットも「CGになった結果、特撮よりも逆にショボくなった仮面ライダー」状態という印象も。

あれが全部悪いとは思わないけど、やっぱり人の手がかかったセットには及ばないところもあるとは思う。


まぁなんだかんだダラダラと楽しむ分には面白かったですが。

ただ、その中にも“おっ”っと引き込まれる瞬間があったりするんだけど、その機会が今回は少なかった気がしました。





STALOGY 低粘度油性ボールペン

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今年は「手帳をしっかり付ける」というマイ目標があったりするんですが、そういう時は”カタチから入る”と。

手帳は1日1ページの365日のやつに。
これはマジおすすめ。

プラスそれに付けるちょっといいボールペンが欲しいなぁ、などと物色。
ミミズが張った…といったらミミズに失礼な字の持ち主なんですがw

てなわけで文房具屋のちょっといいペン売場に…

行って驚愕…

“ペンってこんなに高いの!?”

いやー、文房具道甘く見てた。

5000円オーバーとかかなりあるのね…パっと見そんなに高そうなのじゃなくても2000円とかするし…。

うーんと思ってた時に目に入ったのがコレ


STALOGY
Low-Viscosity Oil-Based Ink Ball Point Pen
低粘度油性ボールペン




試し書き用があったんで使ってみたら、これがま~絶品!!!

手は全く滑らないが、ペンはメッチャ滑る!!

書き心地が異次元。

これに慣れると普通のボールペンに戻れん・・・。


程よい重量感、金属パーツ、マットブラック仕上げ…と仕様・デザインにも隙無し。

しかも日本製、”メイドインジャパン万歳”な僕的にイタリアだドイツだのブランドよりもはるかに魅かれる。


そして値段は

“550円”

ボールペンとしては安くないけど、100円ボールペンと比較した時に得られる快適さ、所有欲を充たす満足感を考えたら凄く良心的だと思う。


つかフツーに激安じゃね?メーカー多分相当頑張ってる価格だと思うぞ・・・w


STALOGYってメーカーらしいんだけど、いい仕事するなぁ、という印象。

「私オシャレでスタイリッシュでしょ~」と無駄に主張してこないしw。
シンプルかつセンスあふれるデザイン。他のモノも気になりますね。





久々に買い物して感激に近い満足感を味わったアイテムでした。

まぁそんなに高いもんじゃないし、見かけたら騙されたと思って買ってみてください。




最近あったうーんな出来事。

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いやー、最近あったちょっと「?」な出来事。カバンが壊れたんですよ。カミさんにあげたいわゆる「ママバッグ」なんだけど、ファスナーに付いてる革のチャームみたいなのが千切れた。買って約半年。ママババッグという性質上、ある程度乱暴に扱うわけでちょっとモロいなーという感想。女物のカバンではそんなに高いもんじゃないんだけど、半年で捨てるには惜しい値段ではあったし、本体が破れたとかじゃないんで、直したいな、と。てなわけで、とりあえず買ったお店に修理について問い合わせ。これが要領を得ない。赤ちゃん用品のセレクトショップじゃそこそこ大きい店なんだけど、どーも店員が面倒がってる感じがありあり。一応メーカーなんかにも電話してくれるんだけど、対応がイマイチ。最終的には「街の修理屋さんに出すのが一番安くて早いんじゃない?」的な返事、ウーム。この店を信頼出来なかったんで、自分でメーカーに電話。つかメーカーっていうより、輸入品なんで正式には”代理店”ね。新人っぽい人が電話に出て、これまた要領を得ず。とりあえず「修理は出来ると思うから、壊れたとこ写真にとってメールで送ってちょ」という話だったんで、破損部を写真にとってメール添付で送る。この後カバン向こうに送るんだろうなーと思ってたら、唐突に…「新品の同じバッグ送るんでそれで許してねーん」というメールが来る。数日後、実際に同じカバンの新品が届く。前のを送れとも言われてないんで、旧バッグはこっちで修理屋さんに持ち込んで復活(2000円)。結果、”我が家に全く同じカバンが2個”w多分ね…バッグの原価が数千円ってことを考えた時に、代理店にしたら「本国に問い合わせて必要なパーツを別便で輸入して、カバンを修理に出して…」とする手間を考えたら、新品をサンプル扱いかなんかで送っちゃった方が楽だし安上がりだったんだと思う。完璧に得してるんだけど、なんか釈然としねー、というおハナシでした。そしてもひとつ、オイラのウォークマンが壊れた。音は聞こえるんだけど、液晶画面が死にかけ…しばらく頑張って聞いてたんだけど流石に不便wこれも修理出そうかな―とヤマダ電機に持ってったんだけど…。液晶に異常だとフタ開けるだけで均一7000円となります。んでさらに取次料として2000円頂きマース。いや…確か1万前後で買ったもんだぞ…。中身を見もしないで「均一●●円、仲介料もかかりまーす」て…涙。よーするに“めんどくせーから安いもんは修理なんて出さずに新品買ってくれ”てことなんね…。いちおうカミさんからのプレゼントだから多少高くても直して使おうと思ってたんだけど、文字通り“買った方が安い”となると流石にねぇ…てなわけで諦めて新品の購入を決定。しかしメモリーオーディオって本当に「ipodとWalkmanの2拓」になっちゃったのね。国内大手はみんな撤退なのか…。結局壊れたヤツの後継、ほぼ同じ機種を容量だけ増やして購入。「新しい物買ったー」って歓びが薄いのが寂しいwとはいえウォークマンは良いね。僕はボリューム上げがちなんで、ノイズキャンセル機能と密閉性の恩恵はメチャメチャ受けてる。音も(「作り込みすぎ」という批判は分からんでもないが)、パーンと前に出てくる感じは好み。不調ソニーですが「腐っても鯛」のアイテムかと。しかし「修理して長く使う」っていう美徳まで、作る/売る側の“効率”という名の元にあっさり壊れるのね…、と思うとちょっと切ないですね。

ドンキホーテに憧れて

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ちょっと前、ツイッターでJASRAC関係の問題でビミョーに盛り上がったんですが。http://linkis.com/www.jasrac.or.jp/new/fV3y6このアンケートの行きつく先は「BGMだとしても“商売”をしている店でCDを流すことは“営利目的”である」だから…”金払え!”ということだと推測されるわけで。法律はもちろんど素人ですが、一般の感覚として自分の店で買ったCDをBGMとして流すのを「営利目的」と言われてもねェ…という感じです。他にも何のデータ入れるかは分からないのに「音楽データを入れる可能性がある」という理由で「ハードディスクにも予め著作権料を上乗せしろ」とか言ってみたり、JASRACのやってることは素人目にもムチャクチャという印象がある。んでもって、極論を言えばどんなに強欲でも金の亡者でも、それが音楽の発展に繋がればいいと思うんですが、どう考えても音楽を衰退させたがっているとしか思えないという…。なんていうの…”沈みゆく船の中で船内の小銭をかき集める”みたいな作業という印象。前述のBGMの件で行けば、多分金払ってCDを流す店なんて皆無だと思う。権利をクリアした有線とかにするか、音楽そのものを流さなくするか、“JASRACと決別したインディーズバンドのCDを流すか”(オシャレな雑貨屋や美容室はこれを選択しそうだよね)。んでさ、有線やラジオではなく“自分の買った/チョイスしたCDを流す”店って相当な音楽好きだと思うんだよ、「自分の好きな音楽はこれだ~聞いてくれ~」ってむしろ積極的に音楽を広げようとしてる人かと。例えばうちの近所の花屋、職種と全く似合わない無愛想なあんちゃんが爆音でヴァンヘレンとかラットを流しながら店開いてるんだけど、花屋という性質上ほとんどの人が眉をしかめる中で、僕みたいな客がたまーにニヤッとして分かりあう、みたいなそういう場面が生まれるわけですwこーいう細かな共鳴みたいなのが音楽の醍醐味のひとつだったりするじゃない。そういう裾野を統括する団体が狭めてどーする、と。と、ながーーーーい前置きですが。JASRACといえば、ネットニュースなどでもかなり話題になりましたが、爆風スランプのドラマーでアジアのドラムキングことファンキー末吉さんが、一寸の虫が五分以上の魂で戦いを挑んでおります。ファンキー末吉支援者の会もちろんこのHPの文章が片側の意見で、公平性に欠く部分があるということは承知しつつも…それにしてもヤクザすぎやしませんか?JASRACさん!!という印象です。揉めてから直後の印税額の変化はしょーじき“マジか…”と絶句。ちなみにファンキー氏のブログ、現役ミュージシャンのテキストとして屈指の面白さです。更新頻度も高いし内容も濃い!!「長いものに巻かれない」というほとんどの人間が憧れつつ出来ないことを、自分のスキルひとつで実現している生きざまがカッコいい。残念ながらまだ生でそのドラミングを見たことは無いんですが、ファンキー氏に関しては高校時代、自分の音楽情報源の全てであった“楽器屋 兼 CD屋 兼 スタジオ 兼 学園祭のPA屋”のオッサンwに、「YOSHIKIスゲー」とリアル高校生トークをしたら、「あんなのは大したことない、今本当にドラムが凄いバンドは爆風スランプ」と熱弁されたことから、原子レベルで“凄いドラマー”という刷り込みがあったりしますw。あと意外な感じですが(ブログにもちょこちょこ名前が登場します)、デビュー当時のASKAさんとも親交が深かったり、チャゲアスファン的には「夜のヒットスタジオ」で『晴天を誉めるなら夕暮れを待て』を演奏した時にBLACK EYES(なつかしー)の菅沼幸三氏のトラで叩いてたという記憶があると思います。最近では北朝鮮でCD作った(これもすげー話しだなぁ)という話題で世間を賑わしたりもしましたね。そんなファンキーさんがJASRACと全面戦争しています。んでもって、その裁判費用を一般に募っています。普段、寄付とかよーけしないわけですが、これは“寄付”とは考えずに、若干不謹慎ですが、この“祭り”に「見る阿呆」ではなく、「踊る阿呆」になるための“参加費”と捉えれば、精神的な対価は2,000円を払って十二分におつりがくる気がしますね。「理不尽に短いものを巻こうとする権力」が、音楽そのものを壊そうとしているような事態に対し、音楽を愛する者の末席のひとりとして、“戦う”という意思表示をする場としても良いと思います。あとゲスな話ですが(苦笑)、ネットに完全匿名で「カスラックが~!」と呟いているよりも、“金出して反対しとるんじゃ~!”という方が、“マイ優越感”に浸れますw。まぁ、何事も手か金かを出さないと“アクション”とは言えないわけで、音楽好きとしてJASRAC問題にイライラを感じる人は”小さなひと噛み”をしてみるのも一興かと思います。ファンキー末吉支援者の会http://www.simplepile.jp/

2/28 エリック・クラプトン@日本武道館

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行ってまいりました、クラプトン最終日。
もしかしたら「日本最終公演になるんじゃない?」とか思いつつ、仕事キツイ中あえてファイナルをチョイスしたんですが。

終演後の率直な感想…

“あっ、こりゃまたくるわー”w

日本最後っていう感慨や緊張感は全く感じなかったな…。


まぁ“大規模なツアーからの撤退”といってるんで、

・サマソニあたりのメインアクト
・公演数が減ってドーム1日になる
・チケ代が跳ね上がった替わりにブルーノートあたりでプレミア公演

とかそんな感じでの来日になるんだと思います。


思い返せば、ひとつ前に行った単独も似たような感想だったな…、と。

「スリリングな空気感」とか「ブチ切れたテンション感」みたいな演奏は、デレク・トラックス、ジェフ・ベック、スティーブ・ウインウッドといった自分と同クラスのフロントマンとのケミストリーが無いと起きないんでしょうね、本人も単独ではそういうノリでライブやる気も無いんだと思う。


“良くも悪くも自然体”てな感じ。

もちろん、全然悪くないの。

世界最高峰のリズム隊と相まってよゆーで平均点をはるかに超えるクオリティと安定感のライブだし、チケ代分の働きはしてると思う。

ただし“お値段以上”ではないかなぁ、というのが正直な感想。


とまぁかなりクサしてからになりますが…ざっと順を追ってのレポも。


オープニングは「Pretending」

初聴の曲だし、最近「24ナイツ」をよく聞いてるんでコレにはテンションが上がる!!

その後「Key To The Highway」「Tell The Truth」「Hoochie Coochie Man」と最近のライブではお馴染みのブルースナンバーが続きます。

ちなみに、“なんかこれまでの公演に比べて音が悪くね?”という印象がちょっと…

ステージセットの背面LEDがエラい簡素化されたのはまぁ良いとしても、PA機器は簡素化してないよね…?とか思ったり。


とはいえ今回、サイドギタリストを置かない構成なんで“クラプトンのバッキング”が存分に楽しめたのは高ポイント。

ラフでシンプルなんだけど、絶妙にツボを突いたリズムギターはそれだけでお金取れます。

このツアー、キーボードの人がボーカル取る曲も多かったんだけど、“リズムギタリスト・クラプトン”を楽しむという点では有りだったと思います。


その後は「Wonderful Tonight」「I Shot The Sheriff」などの代表曲とブルースナンバーを交互にっていう、いつものクラプトンライブな感じで進行。

「LAYLA」がアコースティックだったのはまぁ想定内というか、オリジナルアレンジはサイドギターが無いと(ていうか最低3本はギターがいる)成り立たないし、アンプラグドの時とも違うジャジーなアレンジは嫌いじゃなかったんで、残念ちゃ残念だけどここはまぁOKと出来る感じ。


中盤の山場は何と言っても「Tears In Heaven」

本人の感情的な部分から決してレギュラーメンバーにはならず、ファン歴20年にして初の生鑑賞。

賛否が分かれるレゲエ調のリズムも、本人の感情を考えると「やっと前向きに捉えることができるようになった」ことの証と考えればありかと。

世の中一般的にクラプトンをメジャーにした曲、流石に素晴らしかったです。


そしてこの感動から怒涛の後半戦へ・・・

のはずだったんだけど・・・これがまー不完全燃焼・・・

選曲に新鮮味ねーわ・・・、ボリュームに欠けるわ・・・

アメリカだとアンコールの最後に「Sunshine of your love」演ってるだけどそれもカット(涙)。


「LAYLA」外すのはいいんだけどさー、なんか1曲「おおっ」って曲を入れてくれ、と。


「Cross Road」はまぁいいとして「Before You Accuse Me」「Little Queen Of Spades」って毎回演るような曲かぁ?

1曲でも「Hove you ever loved a Woman」「Bellbottom Blues」「Forever Man」「Bad Love」あたりの最近演奏してない代表曲と差し替えるだけでも全然印象が違うと思うんだよなぁ…


あとこれ割と初期からの疑問なんだけど…

「Cocaine」って定番でトリを務めるほどの名曲か?

「LAYLA」とセットだと何となくその位置に納得できてたんだけど、最近単独でやるのを聞いてるとトリには力不足という印象を受けますな。



決して手放しで「最高!」といえる内容ではない気がしますが…、

まぁこのリラックスした感じが”今”のクラプトンと捉えると、心地良いサウンドの良ライブではあったと思います。

あえてこう言いましょう…


“次に期待!”w



■セットリスト
1. Pretending
2. Key To The Highway
3. Tell The Truth
4. Hoochie Coochie Man
5. Honest Man
6. Wonderful Tonight
7. I Shot The Sheriff

8. Driftin' Blues
9. Nobody Knows You When You're Down And Out
10. Alabama Women Blues
11. Layla
12. Tears In Heaven

13. How Long
14. Before You Accuse Me
15. Cross Road Blues
16. Little Queen Of Spades
17. Cocaine

18. High Time We Went

思いつくままにASKAの件について吐き出してみる・・・

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いやー、「自分の生活には関係ない」と思いながらもキツいですわ、ハイ。

まぁ噂の頃から言ってるんだけど、僕個人としてはビートルズやクラプトン同様クスリの有無は作品の評価やファンである感情を左右する要素にはならない、と。

書いた歌の素晴らしさは変わらないわけだし。

ただ…ね…

自分が最も愛してきたミュージシャンとその歌が、“自分のコピー”に物心が付いた時に胸を張って聞かせられないモノになったのも事実なんだよね…。

何よりこれが猛烈に悲しいし悔しい。

今ンとこはそれに尽きますね。

「Sons and Daughters」の歌詞も染みる昨今、寂しい限りです。



と、いい人ぶったところで…苦笑



人間「ゲス」なもので、こんな時でも“自分が知ってること”ってのがあると話したくなるっていう欲求は出てくるもので…
まぁ盛大な“後出しジャンケン”“王様の耳はロバの耳”“事情通ぶった末端のクズ”をやってみようかな、と。

近しい人は知っていることですが、僕はある時期CA関係、特にAさんのバックバンドの方数名と懇意とまではいきませんが、多少個人的な繋がりがありまして。

具体的に言えば2009年ごろ、活動休止直後「WALK」ツアーあたりです。

実はこの頃に、一度ご本人にもお会いしていたりもします。

それはそれは素晴らしい方で、どこぞの馬の骨以外の何物でもない僕に対しても 腰が低くユーモアがあって、中学生の頃から憧れつづけたイメージ通りの「飛鳥涼」でした。

この体験は、僕の人生最高の瞬間であったことには変わりはありませんし、この時の写真とサインは家宝です。



だけど一方でね …


正直…


“知らなきゃよかった/見なきゃよかった”

というのもそれなりにありまして。

具体的にどうってことは無いんですけど、それでも外側からちょっと見ただけで
色々な問題を抱えてて、完全に一枚岩のチームってことも無く、スタッフが意外と醒めてるんだな…
というのは節々に感じられたりしました。

活動休止時のふたりの関係が、世の中が思っているよりもずっと悪化していたというのも伝わってきたし。

あと「芸能人っぽくない/普通の人っぽい」というイメージ。
もちろんそれは間違ってないんだけど、とはいえやっぱり彼らのいる世界ってのはいわゆる“一般の人”の感覚とは全然違うんだなー、と。

いわゆる「住む世界が違う 」ってやつ。

若い頃なら単純に憧れる世界だったのかもしれないけど、この時点で30前後だったんで“ギョーカイ”的な空気には気持ち悪さや違和感のほうが大きかったですね…。

ちなみに、徹夜続きのメンバー間の会話で「寝てない時にいい薬がある」てなやりとりも耳にもしてたりします。

これが具体的に何かは分かりませんが眠眠打破レベルのものじゃないのは明白でしょう。
だから「そういうモンが会話の中に自然と出てくる世界」ってことを知ってたんで、報道が出た時は真っ白じゃないだろうなとは思ったし、アンナカが出た時にはすぐに腑に落ちました。

最も、このつながりってのは色々あった後に疎遠となり、僕も生活が変わって音楽に関わる時間が減ったりなどですぐになくなりましたが。

ぶっちゃけ、これを境に若干気持ちも遠のき…苦笑

その後はCDを買い、ライブは日程が合えば参戦するだけのゆるーいファンとして見ていたんですが。

最近の活動で散見される、イマイチな作品&ライブ、ショボいホームページや疑問点だらけの運営、明らかにやる気のないプロモーションビデオetc…

まぁどう考えても状況が好転しているとは思えず、むしろ悪化してるだろ?ということははた目から見ていても明らかだったわけですが。

こういう状態の集団からは力のある人や、常識のある人はどんどん離れていくだろうし。

今となれば、むしろこの間に「12」「SCRAMBLE」っていう紛れもない“名盤”を2枚も作ってることに驚きます。“一流プロの仕事力”はやはり凄い。

まぁこういう芸術分野においては「マイナス状態が生む異常な集中力」ってのは確かにありますしね。

とはいえ、それも限界が来ていたんでしょう。
僕の勝手な想像ですが、旧知のスタッフの再召集、半ば強引とも思えるチャゲアス復活の告知…、
これらはCHAGEを筆頭に、ASKAの惨状を知る周囲が何とか悪い連鎖を断ち切り、立ち直らせようと必死に努力したものなのかも。

とはいえ「ここまでの状態になった人間の説得」ってのがほぼ不可能ってのは、身近で宗教にハマった人やタチの悪い異性に溺れた人とかを見れば想像が付きます。

そして「あんな人じゃなかった」という人ほど厄介という。

んで、着地点は去年からの騒動⇒逮捕、と。

“行くところまで行かないとどうしようもない状況”にもうずいぶん前からなっていたんでしょう。

親族や近しい人のリークという噂もあるそうですが、むしろ安心している人も少なくないんじゃないでしょうか。

薬物の実態や、身体の状態は分かりませんが、とりあえず「死ななくてよかった」と。

そういう意味で「最悪」は免れたんじゃないか?という気がします。



この事に対しては「裏切られた」とマイナスの気持ちが湧くこともないし、「嵌められたに違いない」と擁護する気も起きない。

単純に「なんであれだけの人が…」と悲しい気持ちにはなりますが。



大体「裏切られた」という人は何に「裏切られた」と感じるんでしょうね?

歌から感じ取るならば、「ひとりの相手を純粋に愛し続ける男」「宇宙、輪廻といったことを真顔で語り、心から平和を信じる人間」も本当の姿だとしたら、「女をモノとしか扱わないような最低男」「小さな事で考え込んで引きこもる弱い存在」も本当の姿なはず。

いわゆる「ドラッグソング」的な表現を好むのも、だいぶ前からの話だし。

狂気や変態性、傲慢や弱さ…そういうものは作品からはにじみ出てるわけだし、「歌に嘘を付かない」人ならばそれは“人間性”として内包しているものなわけで。

「あんな素敵な歌詞を書く人がこんなことするわけがない」とか言う人がいるけど、
しっかり曲を聴き込んでれば、同時に「あんな酷い歌詞を書く人が、しっかりした人なわけがない」という感情が湧く思います。

まぁ、とはいえそれらを私生活では自制して、作品の中だけに発散するというのがあるべき姿なんでしょうが、ある意味じゃどこまでも不器用で嘘がつけない、人が疑えない人なんでしょうね…。


僕の中ではクラプトンと同タイプという印象を受けました。

クラプトンも最近では「端正で常識のあるプロフェッショナルなスター」って感じなんだけど、その実、行動や異性関係メチャクチャ、んで曲の内容はプライベートの出来事にメチャメチャ左右されるという。

そういう意味じゃ、罪を償ったらASKAさんも更生施設でも運営してチャリティーコンサートを開くのが良いのでは?とか思いついてみたり。
この件で証明しちゃった感がありますが、日本の薬物状況も欧米と変わらなくなってる反面、更生とか扱いに関しては遅れまくってるでしょうしね。


まぁとりあえず、まずは音楽云々の前に、悪い連鎖を断ち切って身体を直してください、と。
その後、気分が向いてきたらマイペースでまたあの素晴らしい歌声を聞かせてくれたらな、と思います。


最後に…
実際にお話した時のエピソードを(ただの自慢ですw)。


別れ際に、ASKAさんは

「頑張れ」でも「頑張って」でもなく

「一緒に頑張ろうな」

という言葉をかけてくれました。

あれだけの大スターなのに、アリとティラノザウルスくらい違う相手に対しても、同じ目線でこんな素敵な言葉をかけられる…

僕の知っている飛鳥涼とはそういう人です。



VOX ELEUKU VEU-33C

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久々に楽器買ったぜー!!

前から気になっていたVOX(KORG)のエレキウクレレ

・VOX ELEUKU VEU-33C





リビングに放っておける楽器が欲しくて。

・ギターだとデカいし危ないんでウクレレ
・夜中でも弾けるサイレント仕様
・我が子にクラッシュされても諦めが付く価格


こんな感じで条件検索したらほぼ一択になったとw。

ちなみにアマゾンのタイムセールで何と9,800円!


しかしKORGの低価格帯商品は気持ちがいいですね。

絶対に「楽器」として成立するものしか出さないのは立派。

妥協のない姿勢には感服します。


内臓スピーカーの音も優しくていい感じだし、
深夜は生音でもそれなりに楽しめます。

何よりビジュアルの可愛さと気楽さもいいですね。

正直、あの丸い形はちょっと抱えにくいんですけどね・・・苦笑。


あと4弦をローGにするため巻き弦にしたんですが、もしかしたらこれはピックアップとの相性がよくないかもしれません。

スピーカーで出した時に4弦が少し引っ込んだ印象になります。

まぁそんな細かいこと言ってもしょうがないですが…。

気楽に遊べて、本格的にも使える素晴らしい楽器です。




【写真】楽器自体には全く興味を示さず、電源スイッチとボリュームツマミ、ペグをひたすらいじり続けご満悦な迷ウクレリスト

ロックスター「ASKA」

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いやー、サンジャポとか好きなんですけどね…最近ワイドショー系のニュース見るのがキツイっす…汗。

「オッサン天国」サンデーモーニングがありがたったw



でもこの騒動で、いつもより遥かにASKAの曲を聴いてたりします。

すっげー不謹慎なこと言うと、それまで「カッコいいけど少し説得力に欠けるなー」とか感じてた「kicks」あたりの世界観に説得力が生まれてより自然に・深く聴けるようになったりw



そしてワタクシ、あるコト発見しました。

マスコミやファンも“裏の顔”とか“抱える闇”とか言ってますけどね…。

そもそもこの人…

ブレイクしたのは…


「君は確かに僕を愛してる」とか言っちゃう、ジゴロ気取りwの高飛車 オトコの歌



浮気バレそうになって嘘付いてるヤツの歌

んでしばらくして

『傷付けられたら殴りに行こうぜ』て歌。



いや…“内面は”も“実は”もへったくりもなく一番オモテに出ている作品の内容が、行動と一致してますがな、と。

全くブレてないし歌に嘘も付いてないw



これは完全なる推測なんですけど…

端正な印象と、あまりに美しい表現、多彩な内容から『想像や伝聞で色んな世界の歌詞を書ける人』と勝手に思い込んでいましたが…

実際は、『経験をベースにしか作品しか生めない』タイプの作家だったんじゃないかなという気がします。

パブリックに対する発言は、むしろそれをカモフラージュするためのものなのかな、と。



「ホームレスの話を書くために、実際にホームレス体験をする小説家」とかいるじゃないですか、そっちのタイプ。

「花は咲いたか」とか「着地点」「L&R」みたいに分かりやすくダダ漏れてる曲も多いしw

どー考えても器用な人間じゃないですし、この方がしっくりきます。



んで、こういう表現者が「人間」とか「愛」なんてものを突き詰めようとすると、自己破壊の道へ進むってのは昔からあること。

もう根底が「破滅型ロックスター」なんだろうな、と。

まぁだからって今回の行動は全く擁護出来ないけど。





話しは変わって…

1993年、チャゲアス絶頂期に発表された「knock」という曲がありまして。

シングルのカップリングでライブでも演奏されたことが無いんで、特に陽の目 を見た曲ではないんですけど。


この曲の歌詞、ASKA作品の中でも1,2を争う名作だと思うんですよ。

・knockの歌詞

もうね、1・2番Aメロ頭の歌詞が神がかっている。


<1番>
YESと言いそうな 女を選んだ
泣ける話を並べて誘った抱いた

<2番>
ピースのサインで 女と別れた
本当の名前最後に聞いた別れた


この4行で映画1本みたような気持ちになれます。

特に2Aのゾクゾク感は異常。


乾いた空気感、刹那感、虚しさ、儚さ…

その中にある都合のいい愛、不の満足感…

言い方は悪いけど、ここ最近の「UNI-VERSE」とか「いろんな人が歌ってきたように」なんかの世界観よりも、真実の愛のカタチだったり、人間の本質をずっと感じられますね。

あとは女性の批判を無視していえば、この「女」が男視点で“最高にイイオンナ”であることは間違いないw。

こんな“ロック”な歌詞を書ける人、他にいないって。


ん~~~、やっぱ回収はだめだよな。

「こんな奴の曲聞きたくね~」と思えばリスナーが買わなきゃいいわけで、これを機に興味を持つ人が手に入らないって状況は変だし、極論「罪人が作り出す作品」にはそれの意味があるだろ、と。

よく言われてるけど、大犯罪者の獄中手記は出版されるわけけだし、マジイミフ。




とはいえそんな時代、代替品としてYOU TUBEっていう便利なモノがあるわけですが。

ASKA関係の動画で一番好きなモノのひとつがコレ




台湾かどっかのイベントでのライブ。

声が出てないのはこの時期ではデフォルト。

んで普段と違う環境でモニターの音が悪いのか、明らかにイラ付いてるとこに、さらにレスポールのストラップが落ちるw

慣れない海外公演で、踏んだり蹴ったり…

がっ!

ここでキレたASKAのパフォーマンスが素晴らしすぎる。

このリミッターが外れた姿が本来のASKAなんだと思う。







まとめて返信です

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なんつーか未だに行き場のないイライラはみなさんあるわなー、と。

んでそういう時の逃げ場だったのがチャゲアスの歌だったりするから、どーしたらいいねん?みたいな・・・苦笑。

てなわけで頂いたコメントにまとめて返信です。



>名無しさん
いや、ASKAとクラプトンって立ち位置が似てるんですよ。

ポップスターとしてポールマッカートニー/桑田圭介とかまで行かないけど、
かといってボブディラン/山下達郎みたいな我関せずの孤高の存在にもなれない。

どこか俗っぽい、という。

ふたりともその”ハンパ感”含めて魅力っちゃ魅力。

一連の対応はね…
とにかく「カッコ悪い」そこが残念。。

極論何しててもカッコ良きゃいいんだけど、
誤魔化そうとしてたりするのが、とにかくカッコ悪かった。

もうね「組織」として沈みかかってたんだと思います。



>青江 さん
まぁそこまで青かない、ということでw
ある意味じゃ神様じゃなくて人間だったんだな、と安心しておりますが。

しかしあれほどの人でも”自分を律する”ってのは難しいもんなんですな。

どこぞのコメントにも書きましたが「漆の木実る国」の後半での、
「竹俣美作当綱」の姿がダブるんですよね…



>りうさん
まぁベタですが「曲に罪はない」と。
あとはまぁ罪を犯した親族や友人を許すのと同じ感覚で向かうのが良いのかと。

でも凹むわ―、メッチャ―凹むわ―

というのもホンネ。



> afro-tsukimaさん
ブログ掛けないのは単純に時間がなくて・・・涙

ネタも親バカ日記みたいになっちゃうんでw

「憧れの存在」のカッコ悪い姿を見るってのは辛いですよね・・・汗。


>nicoroさん
こういう世界の「真面目」っていうハードルがそもそも違うってのはあるんですよね・・・。
一緒の捕まった女みたいに何してるかわかんないんだけど、なんか芸能人とかと飲んだりする存在って結構いたりするし。

まぁ歳とってから遊びだすと危険、という分かりやすい例かとw.

しかしねぇ…こんなクズの集まりに顔出すなんてことで、人生潰しちゃうってのはやっぱり悲しいですね。



>myth_of さん
実際身体の状態はどれ位なんですかね…。
そこの正確な情報が無いことにはなんとも…って感じですが。

あの歳で数年単位で常習だと完全に更生するのはほぼ不可能みたいですしね…
とりあえずしかるべく機関と連携して治療し、これ以上晩節を汚すようなマネはして欲しくないですね。

"Kicks"はホント最高の作品だと思います。
それを薬物や葛藤とつなげるのは安易ですが、ある意味じゃ彼の深い深層心理が水面近くまで出た作品とはいえると思いますし。

>音楽好きの知人から「アルバムはそのアーティストが心血を注いで作ったもの。だからこちらも真剣に聴き込まなくてはいけない」

うーん・・・これはどうでしょうね・・・
マンガ読みながら食べてると怒鳴っちゃう頑固オヤジのラーメン屋みたいでちょっとなぁ…w
もちろん真剣に聴くのも大事ですが、気楽に寝っ転がって聞くのもポップミュージックかな、と思います。




> 匿名希望さん
いつの間にか作品ではなく「ヒト」を好きになっていたファンにはキツイと思います。
あくまで「作品」を軸にしていれば、作者がどんな状態であれ、そこに「理由」を見出したり、
歌詞の解釈を想像したりっていう楽しみが生まれますね。

個人的には「kicks」がよりカッコよくなったのが収穫w



>komii さん
まぁ思ってた以上に素直な人だったわけで「群れ」の歌詞ってのが、一周回って深くもなんともないホンネだったんじゃ、とか想像しちゃいますねw

kicksとか電光石火みたいな「攻めた」ツアーをしたかったんでしょうけど、ファンは固定客、年齢も上がる、CD売れないから興行的側面が増す・・・って中で、「SAY YES」や「YAH YAH YAH」を外してマニアックなセットを組むみたいなことは出来なくなっていったでしょうし。

んでチャゲアス活動休止したら自由な活動ができるはずのソロ活動も汲々になった、と。

クスリとの関係性は分かりませんが、この辺で葛藤があったっていうのは作品やライブから見ても容易に想像できますね。



>しほ さん
僕と絶対に好みが合う!!
この辺のクローいエロ―い器小さーい感じがASKAの真骨頂かとw。


>思春期にハメを外せず、反抗しないできない、で育って、自由になった途端弾けてしまったのかな、と推察。


この人自伝が全然サマにならないですからね。
ミュージシャンとかそういう類の人種からしたらフツー過ぎるし。

まぁ大人になって遊びを覚えるとねェ…みたいなw

わるーーーい人の手管に気付かなかったのかなぁ…と思うと悲しいですね。


>nicoroさん
ツイッターでも盛り上がったけど、knockは隠れファン多いですね。

C曲A詞は本当に面白い歌詞が多い。
自曲では出ない表現が引き出されていて、チャゲアスの醍醐味のひとつだと思います。

2Aの歌詞は本当に美しすぎる…

この世界観・・・歌の中だけに留めておけば・・・いやせめてオンナで留めておけば・・・苦笑




> vanhalenaerosmithさん
どもです。

まぁ曲に罪はない、としましょうや。

CD回収とかはやり過ぎだとは思うけど、公共機関は致し方ないですかね・・・

というか「心のボール」って徳永への提供曲って認識なんだけど違うんですかね・・・?

数年前、徳永と一緒にやったイベントにこの曲を聴きたいがために行ったのを思い出します。


ピアノへのコメントもありがとうございます!!

現在1歳3ヶ月(この写真は10ヶ月くらいかな?)。
目に入れても痛くないつもりですが、最近人の目を狙って攻撃してくるので痛いですw

もう、クラッシュしまくりです。
ギターを渡すとボディー叩いたり、ペグをグニグニしたり…

「自分がいいと思うやり方で音が出ればどうしてもいいんだよー」と分かった風に言ってみたりしますが内心ヒヤヒヤですw





クズ芸能記者のマネをした推測のASKA記事

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騒動も収まりつつあり、ファンにはこれからがジミーにキツい時期に入ってくる感じですが・・・。


とはいえ、ある意味じゃこの騒動でASKAについて好き勝手書けるようになった気がします。

どーしても”触れていはいけないファンフィルター”てのがありましたから。

ただ本人が軽々とそのフィルターをぶち破ることをやらかしてくれた、とw



じゃーファンもやらかしちゃうぞー、みたいな。

と、いうことでこの騒ぎを受けて“飛鳥涼像”を僕なりに再構築してみようかと。

「憧れ」とか「思い込み」とか「願望」とか「ひいき目」が作っていた偶像をあえてガランゴロン崩してみよう…と。



まず…結論ね…

飛鳥涼って「歌・曲・詞」の才能“しか”ない人

これに尽きる。



マルチに器用で、プロデュース能力とかにも長けていて…というイメージがあった気もしますが、この辺、本人の努力と周りのサポートでそう見せていたんでしょうが、こと「才能」という点ではどれもビミョーな気がします。



まず不思議なことに…あんな歌詞を書く人なのに…

“文章が面白くない”

「インタビュー」ってエッセイ集があるんですが、これがまーつまらないw

信者系のファンじゃないと辛い代物。

ちなみに僕の尊敬する小説家、藤沢周平もエッセイ集がビックリするほどつまらなかったりするので、作品とエッセイは完全に似て非なるものなんでしょうね。



あとはこのブログで何回か書いてますが・・・ギタープレイもビミョー。

ギターかじってる人100人に映像見せて「CHAGEとASKAどっちがギター上手い?」と聞いたら100人がCHAGEと応えると思う。

もちろん下手ではないんだけど…なんか悪目立ちするプレイをすることがあるんだよなぁ…。

ちなみにこれ本人もスタッフも自覚がありつつ「ASKAが弾きたいからここでギターを弾く」みたいな感じだったんじゃないかな。

IDツアーの時のドキュメント本で、たしか新人スタッフに、ASKAひとりでギタープレイをするセクションでの演奏を「最初のうちはお世辞にもカッコいいとはいえないフレーズだった」とかdisられてましたからねw

つか根本的にこの人、自分が思ってるほどギター抱えてる姿がカッコ良くないと思う…



そして…禁断の…オープニングムービーに触れましょうかね…遠い目

いや、高校生くらいまでは純粋に楽しんでましたけどねぇ…

その後、洋楽聴いたりするようになった後は、生暖かく見守るしかないような…豪華キャストで手間をかけた学生演劇みたいな…苦笑

“チャゲアスファンじゃない人とライブ行く時には遅れていきたくなる”ファンのファンによるファンのための映像ですな。

これが「お遊び」なら別にいいんだけど、何となく…ASKA的にはガチなんだろうなぁ…、みたいなw。

当時のインタビューで「映画監督に挑戦は?」とか聞かれて「いや~興味はありますね」てなまんざらでもない回答を聞いて、「絶対やめれ!」とツッコんだのは僕だけではないはず…。

んでもって、とてもふたり一緒にワイワイ撮影出来る状態じゃなかったであろう時に、CHAGEのアイデアで「別撮り」したら、どのツアーよりもセンスのある映像になっちゃった「DOUBLE」ツアーのオープニングフィルムは皮肉の塊。



というかそもそも…

ソロライブがつまらない

という…ね…

個人的にはASKAソロのレギュラーツアー、トータルの「ライブ」としての完成度でCHAGE&ASKAコンサートのクオリティに匹敵してたものって「kicks」ツアーだけだと思うんですよ(イレギュラーだけどシンフォニックツアーも良かったが)。

kicksツアーにははチャゲアスには無い空気感、ASKAソロでしか出せないものが確実にあった。

他のツアーは極論を言えば「“チャゲアス”-“CHAGE”」という印象を脱し切れていないと思う。

ASKAのソロライブを見ていると、“CHAGEの偉大さが浮き彫りになる”んだよなぁ

一方、CHAGEソロを見ていても「チャゲアスの方が面白い」という感想にはならず、それはそれでOKなライブになる。

“ASKA派”の僕が見てもそうっていうね…。



他にはオフショットで覗く私服のセンスが…とか

テレビ番組出た時のトークの出来不出来が激しすぎますがな…とか

まぁ何ていうかなぁ…“色々と残念な人”っていう印象はあるw



トータルなエンターテイナーとしての能力ではCHAGEの足元にも及ばないと思う。

じゃぁ音楽的な部分はどうかというと、これもファンにはお馴染みの話ですが「CHAGE VS ASKA」の直接コンペはASKAの全敗っていうね。


<脱線コラム>
CHAGE VS ASKA直接対決の軌跡
●デビュー前のコンテスト
CHAGEのバンドがグランプリ、ASKAが準グランプリにあたる最優秀歌唱賞で、同じ大学と知った審査員が「一緒に本戦に出たら」と勧めたのは有名な話。
周囲からは「エピローグ」の評価が高かったが、この手のコンテストに無頓着なCHAGEに対し、ASKAが受賞に向け張り切ったから演奏曲がASKA曲になったのも有名な話。


●光ゲンジのデビュー曲「Star Light」
この曲のメイン作曲はCHAGE。
ちなみにASKAが書いた曲は後のシングル「ラブソディ」、しょーじきパッとしない曲w
これを受け、その後張り切ってASKAが書いた曲が「ガラスの十代」


●ふたりの愛ランド
確かこれもコンペだったはず?、この時のASKA曲は忘れた。
CHAGEの曲の方がキャッチ―だけどチャゲアスでやるには違うとかそんな感じだったはず。


●アジアツアー/MTVアンプラグド
正直気負い過ぎな感のあるASKAに対し、マイペースで場の雰囲気を和らげるCHAGE。
映像の断片をみるだけでもCHAGEがいなきゃ絶対成功してないと思う。

んでこれ以上ない晴れ舞台「MTVアンプラグド」でも一番ウケたのが圧倒的に「NとLの野球帽」という。
これも前半完全にASKA気負ってるよなー、正直「心が言葉を超えてない」と思う、
1曲目の「Hung up the phone」のノリがいいのは、映像化されたのはアンコールでやり直したテイクだから。
あのライブはCHAGEのNLを境に空気がガラッと変わるのが最大の見どころ。
多分あの客席にいた外人は「何で右のやつの方が沢山歌うんだ?」と思っていたに違いない。


●活動休止後のソロ活動
アルバムごとに森俊之、吉川忠英、西川進&村上啓介っていうタイプの違うプロデューサーを迎え、明確なテーマをもったアルバムリリース&ツアーをコンスタントに行うCHAGE。
セルフカバー2枚、中途半端なクリスマスアルバム、これ以上ない不評だった「FACES」ツアー等、迷走感がありありとある活動をし、オリジナルアルバムまで3年以上かかったASKA(「SCRAMBLE」と「ROCKET」ツアーが良かったのがせめてもの救い)。
どっちが充実してたかは言うまでもない。



こう書いてみると、CHAGEが表に出たり計算してヒット曲を出したりってことに無頓着ってだけで、その実「CHAGEあってのASKA」というのがヒジョーーに浮き彫りになるわけですよ。

CHAGEは私服のセンスも好ければ、ギターも上手くて抱えた姿もカッコいいしw



じゃぁ何故そんな中で”ASKA”が成立しているかというと。

圧倒的な曲・詞・歌があるから

ということに尽きる、というか・・・それしかない。



だからね・・・

ASKAって人は音楽制作以外のライブとか組織運営とかの部分はリードし、サポートする人が絶対に必要なんですよ。

でも多分…このコトをASKA本人は気付いていない。

どっちかというと「ボク出来る子」と思ってる気がするw



だからASKA関連の活動を上手く回すためには「本人は出来る」という自負を傷つけないように発言し、下手したら本人の知らないとこでサポートしなきゃいけないと思う。

正直、上司にいたらものすげー面倒くさい人(下手にいい人だから尚のコトやりにくいと思う)w

CHAGEや旧知の年上スタッフが万全だったころは、その辺をコントロールしたり暗に収めたり出来たんでしょうが、どこかで些細な溝が出来そのバランスが崩れた時に音楽制作以外では、間違いなく思うような活動が出来なくなったはず。





ここからはモア僕の“想像of想像”




そして周囲に“人材”がいなくなる

SAY YES以降の関係者や、年下スタッフは文字通り自分を神のように扱う。

本人は自分がやってた/出来ると思ってるから、あまりのふがいなさに苛立つ

年下のスタッフばかりだから相談も出来なきゃ弱音もはけない

プライドが邪魔してCHAGEになんて相談できない

そこに甘い言葉をかけてくる悪人…

疲れ切っているトコロに甘美な世界…

ほんの一瞬の隙間に入りこんだ“毒”は取り返しのつかないところまで染み込んでいく…



な~~んてねw

<想像終わり>




ASKAさん、アナタ本当に「歌だけ」の人なんだから、これからは素直に「歌だけ」やるようにしてください。



















今度は“飛鳥涼がいかに偉大か”を語ってみる~月が近づけば少しはましだろう~

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ひとつ前でこれでもかとクサしたので・・・

今度は“飛鳥涼がいかに偉大か”を語ってみようかな、と。

お題はASKAソロで1、2を争う名曲「月が近づけば少しはましだろう」

SAY YESバブルの残り香がある頃に「ASKAソロはバラード」という定石を破ってリリースされたアルバム「NEVER END」収録の1曲。

ライブでも外れることが少ない定番曲です。


ちなみにこの曲が出た時は中学生の頃?

お小遣い前で発売日にアルバムを買えなかったので、初めて聞いたのが「ミュージックステーション」というある意味ラッキーなお初体験をしています。

□そのMステの動画があった・・・



こんな曲をMステで歌えるってのも今思えば凄いハナシですが、チョー浮きまくってましたがw圧倒的な歌唱だったのを覚えています。


生で初めて聞いたのはチャゲアスの「MISSION IMPOSSIBLE」ツアーですかね。

ツアー後半では「PRIDE」に差し替わったんですが、これは圧倒的に「月が~」の方が良かったと思います。


「ザ・ASKA」てな壮大な曲ですが、そこに乗る詞のテーマは“フテ寝”(爆)

誰かが言った何気ないひと言に傷ついて、チョー気になって離れずイライラして…仕事もサボって寝てしまえ!

という・・・


“小物感あふれる内容”



こんなテーマをあそこまで広げて、壮大に歌いきれる人は世界中でASKAただひとり!!!

あっ…誉めてますよ…苦笑


個人的にはこの内向きでパーソナルな感情を、超高度な比喩を駆使して作品に昇華していくのがASKAの歌詞の真骨頂だと思うんですよ。

もちろん「on your mark」とか「UNI-VERSE」みたいなスケールの大きい世界観もいいんだけど、やっぱり「個人」を感じる作品の方が感情移入できるし。



だってさぁ…・


シャワー浴びながらその日の出来事を思い出し
“あ゛~~~”と打ちひしがれている様子が

壁にもたれて もう一度受け止める
小さな滝のあたりで




あーーもう仕事行く時間だ―
でもダリー、ぜってー行きたくねー、今日はサボってやる-
とベッドでグダグダしている様子が

朝の改札では 大勢の人が流れて行く
カーテンを引いて ベッドに転がる




ですから。

もうね、天才過ぎる。

誰にでもある、しかもみっともない姿をかくも美しく綴れるものか、と。



ロマンチックな恋愛でも、世界平和とか戦争反対とかそんな大きなことでもなく、日常の隅の本当に小さいことが、美しい歌詞の素材となるってのは凄く励まされることであったりもするわけで。



これがあっての最後のリフレインでのシャウト!!

ASKAソロのライブはこれを聴きに行くのが60%位、といっても過言ではない(←オイ)。

出来が良かった時のこの曲は本当に神がかった破壊力があります。



嫌いな人も興味のない人も、これだけは聴いておいて損はない、そんな曲です。





今度は“飛鳥涼がいかに偉大か”を語ってみる~「kicks」①~

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さて、ASKAの凄さを伝えよう第2弾

お題は、誰がなんと言おうとASKAソロの最高傑作「kicks」でございます。



ちょー毒はいちゃおうかなぁ・・・

個人的な意見&推測ですけど。


当時このアルバムおよびツアーを否定したファンはアホ


そして・・・


彼が今の惨状に至るひとつのきっかけがアルバム「kicks」と「kicksツアー」の興行的失敗にある気がする


と。



このツアー、ヤフオクで1000円くらいでチケットが買えたんで東京公演ほとんど見てるんですよ。

裏を返せばチャゲアス関係で代々木にあんなに空席があったのを見たことがない。

んで、ASKAそのものの集客が無くなってたのかっていえばそんなことはなくて、次のオリジナルアルバムがない「good time」ツアーではほぼ同じ本数代々木をやって客席は満員なわけですよ。

よーするにその時の客は「kicks」にノーを出した、と。


これが信じられん


まぁ分かるんですよ。

あのアルバムを「はじまりはいつも雨」や「SAY YES」、はたまた「PRIDE」「on your mark」を求めるファンが聞いたら「???」であるということも、

ライブも声出てない、代表曲をことごとくセットから落とす、MC少な目・・・


そりゃ評価しろって方が無理


って話なんですが・・・苦笑


でもチャゲアスならともかく、あれは本人が「実験の場」と言っていたわけですよ。

んでもってサウンド、アレンジ、歌詞・・・はもう尖りまくりのカッコ良すぎ。

なにより唯一「CHAGE & ASKA」から完全に離れた”ソロアーティストASKA”を感じさせる作品なんです。

そもそも初のソロツアー「ID」を見た時の感想として

「無理にMCしたり演出を入れるなら、ノーMC・余計な演出なしでひたすら歌い倒す外タレ(それこそクラプトンみたいな)スタイルの方がソロではカッコいい気がする」

というのがあったんで、この「kicks」ツアーのスタイルの変化は凄く自然だったと思うし、好ましい変化だと感じていました。


ところが客は彼に「ひとりチャゲアス」を求めた、と。


なんつーかなぁ・・・


あの世界観を理解しようともしなかったファンが多数いた


というのは本人的には結構ショックだった気がするんですよ。


もちろんファンってのはその対象を自由に聞けばいいし勉強したり頭使ったりする必要もないとは思うんだけど・・・

とはいえ当然ながら作品を「理解」をしようとする努力をした方がそのミュージシャンに近づけると思うし、ミュージシャン本人も喜ぶと思うわけで、それをしないで「変わっちゃった」とかいうのはちょっとなぁ…と。




ちなみに同時期、チャゲアスでも「電光石火」ツアーのファンクラブ限定のプレビューが相当攻めたセットリストだったんだけど、結局レギュラーツアーに入ると「WALK」や「no no darlin'」あたりの定番曲が入る中途半端な選曲に落ち着いたんですよ。

個人的にはプレビューのままのセットリストでツアーに突っ込んでほしかったと感じてたりもしたんですが。



アルバム「kicks」とシングル「群れ」

この辺で表現者としての根本を「攻める」ことを諦めちゃった気が少しするんですよ。

実際この後のライブで“kicksツアーのようなゾクゾクする感動”があったのって、最後という意識で望んだっていう「alive in live」位だし。



んでさぁ・・・

「WALK」「ROCKET」ツアーでも不自然な位に「kicks street」を熱唱してたじゃない?

両ツアーとも「心の底からの歌」を一番感じたのってこの曲な気がするし。

ある意味意地になって歌ってるようにすら見えた。


この辺は感じるものがあるなぁ、と。


極論を言えば、ASKAをああさせた原因のひとつは、僕を含めた“ファン”という部分すらある気がします。





ってなんかよー分からん熱弁で長くなったので、アルバムやツアーの内容は別記事でw




カッコ良すぎる・・・・

今更ですが「例のお辞儀」の件に触れてみる

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7月から職場が変わったりとバタバタしてたんで、最近のA事情をほとんどウォッチしてなかったわけですが(意識的に避けているというのもある)。

いやーー“例のお辞儀”

現時点では嫌な予感しかしませんな・・・。

表情とか雰囲気とか、みんな言ってるように「よく知っているASKA」なんだけど。

“その姿じゃダメなんじゃね?”

という気もしつつ。


「いい人っぽい地味なスーツ」とかさぁ、ノリピーん時と同じ、見てて逆に白けるわ。

まぁ他にやりようもないと思うけど、しゃべらせたら何言うかわかんねーだろうしw


というかね、課された罰を受ければ別に反省なんぞしてなくてもいいんですよ。

多分あの人、根本の部分では反省なんぞするわきゃねーと思うしw


ただとにかく“カッコ悪い”のだけはやめてくれ、と。


今後


なんとなく復帰して・・・

なんとなく神妙に振る舞って・・・

なんとなくボランティア的な活動とかに専念して・・・

ほとぼりが冷めたかなーーってころに再犯で捕まって



みたいな、いかにもな転落芸能人的な姿を晒すのだけはマジ勘弁してくれ、と心底願う。


でも、あのいかにもお辞儀とか、「医療機関に入ります」なんてごくごく当然のことをあたかも「反省の材料」としてプッシュしちゃってる感じをみると、そっち方面に転がっていく予感がプンプンしちゃうんだよなぁ。

んでここんとこASKA関係、この手の「嫌な予感」が当たるし。



もーさぁ、ヒールでいいじゃん、開き直れや、と。


おクスリやるならバレないように、自分が壊れない量でやってくれてていいからさぁw


例えばミック・ジャガーやエルトン・ジョンがお薬で捕まってとして、だ。

もちろん目の飛び出るような額の罰金とか、色んな社会貢献活動とかやらされたり、神妙なコメントをしたりするだろうけど、

心の底では1ミリも反省なんてしねーと思うんだよw


少なくとも音楽活動に対してのブレは生じないはず(もちろんスポンサー打ち切られたり、海外に出れなくなったりとか実質な損害は大きいと思うけど)

とりあえず彼らはステージ立ったら何事もなかったかのようにサティスファクションやユアソングを熱唱すると思うわけです。

見習うべきはこっちの態度だろ、と。



大体が、執行猶予中だろうが仮釈放中だろうが活動休止なんぞする必要は全くない。


例えば人殺しをした画家が出所後すぐ(あるいは獄中で)画を描いたとして誰にそれを批判する権利がある?って話。


よく「普通の人が犯罪を犯したら元の職場になんて戻れないのに芸能界は甘い」てな論調をみかけるけど、そりゃ僕を含めた「普通の人」は“特筆した能力がなくて替えがきく”からなわけで。同じ能力の人間で前科持ちとそうじゃない人がいたら後者を使うのは当たり前。

でも、どんな職業でも替えが効かない、そこに価値を生み出せる人間だったら、犯罪者だろうが人間的にどんなクズだろうが需要は生まれるわけで。


もう好きな時に曲作ってリリースして、好きな時にライブをやりゃいいわけですよ。

変に神妙ぶる必要は全くない。



基本的に僕の中ではASKAは「ロックスター」であるという認識だから。

執行猶予中に「kicks street」とか熱唱してくれたらマジ身震いする。

「今夜もクスリを打ち込んだ 若者がいる
自分の中のもうひとりに 押し返されて」

なんて歌を“今のASKA”で聴けたら、これまでの騒動とか大嘘コメント、全部許しちゃうねw




まーぜってーしないだろうけどw












オヤジノオモチャ 当ブログは”育児ブログ”です(大嘘)

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ASKA関係は書けば書くほどグツグツと煮詰まるのでひとやすみ(苦笑)

そもそも、このブログは別にASKAをdisるブログでもなんでもなく・・・

本来のテーマはイクメンパパの育児奮闘日記です(大嘘)



てなわけで我が子はただいま約1歳半、順調にやりたい放題の怪獣と化しておりますw





そんな中、ワタクシのような「大人になれてないオトナ」の典型が子どもに関わっていくと起こるのが・・・

“オモチャ問題”

よーするに子供を“出汁”に欲しいおもちゃをポチってしまうわけです…苦笑。

ママに相談もなく、家計や家の広さを鑑みずにデカいもの・高価なものを買いまくり、白~~~い目を浴びるわけですw


そんなダメパパがお送りする子どもも(多分)、オヤジも(が?)喜ぶおすすめオモチャ特集。



■池田工業社 機動戦士ガンダム ビームライフル型ウォーターガン

水遊びのシーズン。

とりあえず水鉄砲なんぞが欲しくなります。
んでちょこっと遊ぶならば100均で充分過ぎるものが手に入るわけですが、大人の男たるものそこであえてこだわりたいもの。

そんな30代~40代のお父サマにオススメの逸品がコチラ。



いやーーーー

“買っちゃうでしょコレは”

しかもこれ…非常に良く出来てます。
ディテールの取捨選択が抜群。ガンダムファン的に残してほしい部分はしっかり残しつつ上手く立体化してくれています。
フォアグリップと照準が稼働するあたりの芸の細かさも素敵。

このライフルをからビーム的なモノ(水ですけど)が発射出来るというだけでテンションが上がること請け合い。

まぁ“アガるのはオヤジだけ”ですけど何か?

子どもにとっては知らんがな~って話です(苦笑)


とはいえ日本人の必須科目「ガンダム」の英才教育にはもってこいのアイテム。

名簿屋ベネッセなんぞに金をつぎ込んでる場合ではないです、そんな金があったら「動くガンダム」の公約を果たせるようサンライズに上納するべきです、ハイ。

我が子を第一号のパイロットとして育成すべく努めるのが正しい日本の父親像。

まだ軟語しか話せない我が子には「そこっ!」を教える程度ですが、ゆくゆくはお風呂 に行く際には「●●、いきまーす」などを叩き込まねばと・・・(どこからか感じる白~い目・・・)


ちなみにザクマシンガンもあるらしい

嗚呼・・・欲しい・・・欲しすぎる・・・




■アレックス社 ウォータースプラッシュ 恐竜


変わって割かし“フツー”なものを。

お風呂で遊ぶ用のソフビフィギュアです。
これも100均とかでありますが、素材とか塗料が不安なのとやっぱりデザインは微妙…
そんな方にはこのアレックス社のシリーズは値段もそこそこリーズナブルだしおすすめです。

色んなシリーズがありますが、特に恐竜と乗り物の完成度が高い気がしますね。
カラフルでかわいいので、お風呂とかにおいておいてもオモチャオモチャしないのも素敵。
子どもが遊ばなくなったら自分の部屋や職場のデスク脇とかに飾ってもいい感じになると思います。

小さく・カワイイのでママの白い目が軽いと思われるのもポイントw

手ごろでかさばらないので、子供がいる友人・知人へのプチプレゼント としてもおすすめです。




■Green Toysの消防車&潜水艦


アメリカのGreen Toys社製、ミルクパックをリサイクルした素材で出来ているというオモチャ。

デザインに一目惚れして購入。
こういう感じの質感は日本のオモチャにはないんですよね。

良くも悪くも“アメリカ規格”って感じのアイテム。
音が出たり光ったり変形したりてな、至れり尽くせりの仕掛けは一切ありません…
多機能に慣れているジャパニーズとしては“消防車のハシゴくらい伸びろよ”という気がします(苦笑)

子どもも最初は食いつくんですがすぐに飽きるw
とはいえ「想像力を働かせて遊ぶ」という点では、日本のオモチャは“飽きさせない工夫”をしすぎているかも、という気もしました。

パーツ構成がシンプルだから丸洗いも出来るので、公園の砂場とかでガシガシ遊び倒すのがいいかもしれません。傷や汚れが付いてもいい感じに雰囲気が出てくる気がしますし。


さらに・・・「5000円以上で送料無料」に乗っかって同時購入してしまった潜水艦。



潜水艦のカラーは黄色以外は認めませんw

消防車のついでに買ったんですがむしろこっちの方が優秀かも。
「ジョウロ」になってるんですが、窓からも水が流れ出るんで結構な迫力でジャバーっといき、子どもの食いつきもいいです。

お風呂、水遊び、プールと可用範囲も広いですし、赤ちゃん赤ちゃんしたデザインじゃないので、子供が大きくなっても長い期間使えると思います。


これ集めたくなっちゃうなー。
トラックとかゴミ収集車を一緒に並べたくなるし、写真で見てても飛行機の完成度は高そうでカッコいいなー…。

と、まぁ…こんな感じで“誰の買い物だ”ってなってくるわけです(苦笑)

最後に、このgreen toys、アメリカンサイズなので予想以上にデカいです、日本のご家庭環境は1ミリも考慮されていないので、特に車系の購入は結構デンジャーな側面をもつことをお伝えしておきます(このデカさがいい感じなんだけどねー)


これ、オヤジが一番やらかすタイプのオモチャな気がしますな・・・




■グランパパオリジナル/トレイン・ア・ゴーゴー



「いかにも」な機関車の積み木・・・なんですけど・・・

これ外したなー涙

店的に「1歳~おすすめ」となってますが、まず赤子では1回バラしたら「機関車」の状態に戻すのは無理。
かといって組みあがった状態で子供が走らせたり引っ張ったりしようとすると崩れる…
んで、ブロックが抜けた状態の台車から延びる軸が危険な気がして、とてもじゃないが子ども一人で遊ばせておく気が起きない 。
さらに「組み立てて仕舞う」感じになるので、出し入れ・保管が面倒

とまぁ、ぶっちゃけ現在のところ、い~とこなしです・・・涙


この手の組立て式の木のオモチャ、子供用品のリサイクルショップでよく美品中古を見かけるんで同じような感想で手放す人が多いんじゃないでしょうか?
見た目のハッタリと高級感があるのでプレゼントに買う人も多いと思いますが、やめておいた方がいいと思います。

理由は前述の勝手が悪いこととに加えて、どこからかお下がりで来てることもあるので被りがち、かつ被った時にメチャメチャ邪魔、と。

「安心」「高級」というイメージから木製玩具って流行ってますけど、シンプルな積み木以外はあんまいいことないという印象。
重いし 、汚れると洗いにくいし、棒状の部品とか危険なのも多いし、投げつけられた時に激痛だし(苦笑)…など、デメリットも多い気がします。





需要があるかは分かりませんが(多分ない)、こんな記事もボチボチ書いていこうかと・・・




『ゴジラ』3Dで見てきたよーん

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話題のゴジラを見てきました。




初の3D体験ですよ、飛び出すゴジラ★★


てなわけでケンワタナベがテレビでまくリーの「日本のゴジラへのリスペクトがある」「“ゴジラ”の発音にはこだわった」「家族愛なんかも入っているので女性の人にも楽しんでもらえる」等煽りまくりんぐだった本作。

率直な感想…

3Dってすごいねー大迫力だ―

…以上

ゴジラは良かった、怪獣に罪はない。

ただ・・・

ストーリーがあまりにお粗末

ハリウッドさんよぉ…「シナリオ」って概念持ってます?

客舐めすぎてませんか?


なんつーか

「バイキングでOK」と思っているフジテレビのお偉い

的なズレた驕りを感じますな。


シナリオは日本人に任せてくんねぇかなぁ…苦笑



とりあえずあらすじを述べると


ハリウッドらしいエイリアンちっくな化け物(ジャパニーズ的にはあれは断じて“怪獣”ではない)2匹と、やたらマッチョなゴジラが大喧嘩~そしてそれをただ眺めるケンワタナベ


これ以上でも以下でもありませんw


まぁプロモーションの仕方が上手いなーと思うのは「ゴジラ以外にもバケモンが出てくる」「今回のゴジラは善玉設定」というのを上手く誤魔化していたこと。

いっそ“宣伝部が作りゃいいんじゃねーか?”と思うんですが(これ面白そうな予告編を見るといつも思うけど)


あっ、誤解を招かないように言うと、これでも割と面白かったんですよ

ゴジラ自体の描写はカッコ良かったし。

もう少し暴れて街を壊す姿を見たかったけど。


ただ“ツッコんだら負け”ポイントが余りに多すぎるというハナシで。


ちなみにケンワタナベ、なーんもしません。

見せ場はCMで何百回と流れたドヤ顔で「ゴジラっ」って言うとこ“だけ”。


というか全体通して人類役立たず過ぎ。

「人間の無力さ」を表現してるのかもしれませんが、それにしても無力過ぎ、無力を通り越して“米軍ってただのバカなの?”状態(あながち間違ってないか?)

んでその役立たずさも、日本版でよく出てくる“詰めの甘い新兵器”みたいに「シムラ後ろ~」的なお約束を感じさせるものでもなく、全然効果的じゃないんだよなぁ。


さらに「それ入れなきゃダメですかねぇ?」的に捻じ込まれた家族愛担当のマッチョお兄さん。

「爆弾処理のプロ」という設定なんですが、その腕を1ミリも披露することなく終了。

個人的にはこれが一番ウケた。

クライマックスでも、大怪我をしながらも核ミサイルを解体し爆発から街を守るのかと思いきや…

“何もせずにヘリに救助される”

オイシスギルヨアナタ…


ちなみにこの時の作戦、「核ミサイルを船に乗せ、沖合まで持って行って爆発の被害を避ける」て感じなんだけど、たしかミサイルを船に乗せた時点で爆発まで残り5分くらい、

船が仮に時速100キロで港から離れても、

海岸から約8キロのトコロで爆発

せっかくゴジラがバケモンから守ってくれた街が粉々ですがな…


いやー、人間って愚かだw


その他ちょっと気になったのが、日本は当然大きなマーケットのひとつだと思うけど、津波で街が飲み込まれるシーンがガッツリとあったこと。これは「もう大丈夫」という判断だったんかね~?

とはいえその直後に飛行機がビルに突っ込む描写がガンガンあったからそれで“痛み分け”的な感覚だったのかもな。

あと真っ先にチャイナタウンを燃やすのいい加減にやめれw



まぁストーリーに見るべきものは1ミリもないのですが、先述のようにゴジラ自体の迫力とか動きは良かったんで、キングギドラやモスラも出てくると噂の次回作では、いっそ人がほとんど出てこない“怪獣大戦争”的な作品に仕上げていただけたら、と思います。


夏休みだし“ぱ~っと見といて損はないんじゃない~”てな作品ですな。









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