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「妖怪ウォッチ」に思ふ

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昨日、近所のヨーカドーのキッズコーナーでボーズと戯れていたら。

おもむろに5歳くらいの男の子が

「妖怪2匹発見!」

と、時計を向けてきまして。


えっ…2匹…


“オレも入っとるんかい!”


とまぁ親子ともども妖怪扱いされたわけですがw


これきっかけで噂の妖怪ウォッチってやつを間近でみたんですけどね・・・

とりあえず・・・あれ・・・


LED眩しすぎやしませんか?


ちょうど僕の目に直撃したんですけど、青い点々がしばらく視界に残った…

何か問題があるわけではないと思うけど、少なくとも我が子の目には当てたくないレベル。

ネットで検索してもこの点を指摘している記事に当たらなかったんだけど、出会いがしらにいい印象を持てなかったなぁ…。



ちなみにこの妖怪ウォッチって『イナズマイレブン』『ダンボール戦機』とかも手がけてる話題のデザイナー/クリエイター集団の仕掛けみたいですけど、なんかココ嫌い。

大人が見れば「イナズマ:キャプ翼」「ダンボール:ガンダム」んでこの妖怪ウォッチは「ポケモン」っていう明らかな“元ネタ”があるのが分かるじゃないですか?

なのにそれを今っぽくリファインしたものを堂々と出して「子どもは元ネタも知らないんだから、こっちを“元祖”として先に売り込んじゃえばいいじゃん」という確信犯的な“売ったもん勝ち”という姿勢を感じるんだよなぁ…

キャラのデザインとかもポケモンのモンスターなんかに比べて薄っぺらいという印象。

長く愛されるような顔してないよ、あれ。


ざっくり言えばあれに

「ヒットさせる」以外のポリシーを感じない

と。


大人向けの流行りものならいいけど、子ども向け商品としてそれはいかがなものかと思うんだよなぁ。


大多数のお母さんから見れば「ポケモンもウルトラマンもガンダムも変わらない」と感じちゃうんだろうけど、実はこの妖怪ウォッチって子供の想像力なんかを培う上では、ポケモンやガンダムなんかよりはるかに劣るものな気がしますね。


しかし、この手のブームが夏休みと絡むと大変ですね、この日は朝から抽選会の行列がエラいことになってました。




うちの子も、物心付いたら色々ハマりだすんだろうなぁ…

様々なブームの波が来るたびに溺れ続け、ビックリマンのアイスを捨てて怒られた黒歴史があり、今も全く進歩してないオヤジの子だからなぁ…苦笑


まぁなんでもハマってくれていいし、お父さんのお小遣いでいくらでも協力するけどw、あの妖怪ウォッチみたいなのは嫌なぁ…と思ったりも。

とはいえそれも大人のエゴで、子どもはそういうの感じた上で何かを見つけるのかもしれませんけどね。







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