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Channel: 音楽とかギターとかテキトーに・・・
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Steinberg UR22

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久々の機材レビュー。

■Steinberg UR22




持ち運び用のユーザーインターフェースとして購入。

SteinbergてかYAMAHA製品です。



このクラスのインターフェースはもうコ慣れてきた感じですが、良くこの値段でやってるなーと感じるものばかり。

まぁ入口を頑張っておけば同じメーカーでグレードアップする人も多いし、DAWのシェア争いとかもろもろ戦略的なモノがあるんだと思いますが。



決め手は

定番であるローランド製品が個人的にあんま好きくない、

いまだガラケーの民としては、このクラスでは必須となりつつあるiphone・ipadでの動作が“要らない”んで無いもの(余計なものを付けると音質悪くなるしね)、

あとは前の記事でも書いたけどダイレクト音がツマミでミックスできるもの…

とかそんなんで消去法にしてったら残った感じです。


本当はアウトが2系統あった方が便利なんだけどまぁ外スタでの歌録以外で使うことはまずないんで別にいいや、と。


まだ1回レコーディングに使っただけですが、使用感は…ひたすらに…

“ふつー”

“良く出来てるけど色気は無い”てな、まぁザ・YAMAHAな感じw


インターフェースの前にプリとコンプかましてあるから、インターフェース自体のマイクプリを評価する感じでもないし。

一方では音が悪かったり、音細くなってね?みたいなことも僕の耳では特に感じない。

インターフェースの役割としては必要十分なものを充たしている安定した機材、という印象ですね。

なんちゃってリミッターとかソフトウェアミキサーみたいな“一見豪華風使えない機能”を一切付けてないことが、この機材を一番評価できる点だと思います。


あとヘッドフォンからの音がかなりシビアな印象。

色付けが無いんで下手なMIXがそのまま出てくる、モニターとしては理想なんだろうけど聞いてて凹む音ではあります…苦笑

リスニングのD/Aコンバーターとしては味気なくてつまんないかも。

使っていて一番気になったのはサイズ・価格的にしゃーないんだけど、レベルメーターが無くて1個の“peak”LEDが点灯するだけなんで、レコ中にピコピコすると冷や冷やすることですかね…


しっかしこれが1万5千円以下ってのはスゲー。

楽器屋さん曰く「メーカー相当頑張ってる機材」ではあるみたいですがw


まぁ最初の1個めをシンプルに音質重視で始めたい人や、機械やソフトでややこしいの苦手~って人、外レコ用の小さいのが欲しいてな人にはヨイのではと思います。



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