僕は基本的にツアーグッズはほとんど買わないオイシクナイファンなのですが。
今回のASKAツアーグッズに目を引くものがありました。
それがコレ。
■Hi-Lo pick
![]()
※以下説明文(サイトママ)
Hi-Lo pick(ハイローピック)を制作する前、ギターの響きをより良くするため、通常のピックを2枚ずらして弾いていたASKA。
これをどうにか形にできないか、以前から交流があった、オーディオ専門誌で有名な[ステレオサウンド]に相談し、片方のピックをチタン製に、ピックとピッ クの隙間を0.7mmに調整、14mmにずらし、実際ASKAが弾きながら一番響きの良い数値を出すことに成功。
製造は日本を代表する切削加工のプロ集団[入曽精密]協力のもと、ASKA監修のオリジナルピックが完成。
「ギターを弾く人にこの良さを知ってもらいたい」というASKAの思いから、一般発売に先駆けて今ツアーでの販売が決定しました。
かつてリッチーブラックモアがディープパープルで登場したときにその速弾きから『ピックを2枚使っている』という噂が出たそうですが(うーん微笑ましい)、今回は文字通り“2枚使っちゃってる”ピック。
何に一番驚いたかって
「ギターの響きをより良くするため、通常のピックを2枚ずらして弾いていたASKA」
こんなことしてたんですねw。
いや~~それにしても解説読むと何ら凄そうです…
まぁ、一番すごいのが…
”値段”
なわけですが。
ア~タ…“さんぜんさんびゃくえん”のピックて…汗。
こんなもん誰が買…
![]()
ここにいたよ。
あのね…独身じゃない身としてはモノスゲーしんどい買い物なんですけど…。
同時に買ったCDアルバムより高いて…汗。
いやー「ASKA」の名前が無ければいつもはボロクソに叩きまくるカルトの部類に入る商品なんですけどねぇ…。
神様の名前が刻印されてちゃそうも言えないしねー
まぁこれでギターが上手くなるなら安いもの!?
というわけで使用感をレビュー。
モノとしては商品説明通り金属製ピックと普通の樹脂製のピックを2枚重ねてボルトで留めてあるもの。
んで金属部はなんと“チタン”
ゴルフの飛距離も伸びればギターも上手くなる魔法の金属W
流石にちょっと重いですが、人差し指が当たる部分には滑り止め加工がしてあってフィット感は良いです。
使用ギターはASKAさんも使っているマーチンD-35で
“じゃらーん”
なるほど…・
金属ピックを試したことあるヒトは分かると思うんだけど、あの独特のハイが抜ける響きがる通常の音に加わる感じ…
って…
“まんまやん!!”
エッと…12弦ギターに近いというか、ショートディレイがかかった感じというか…
ぶっちゃけ2枚の素材の違うピックがわずかな時差で当たる事を考えたら…
“予想通り”
の結果だったりするのですが(笑)
個人的な考察ですが、あの倍音が出まくりの太い声を乗せる時に、アコギにもより豊かな響きが欲しくなるというのは頷ける気がします。
元々ピアノで曲を作り、ライブで12弦ギターを使用することも多いことを考えると、このピックを使って起こる音色変化がASKAさんの好みに合致するというのは納得がいきます。
弾き心地はストロークなら思ってるより弾きにくい感じはなかったです(それなりに違和感はありますが)。
ちなみにアルペジオはスッゲー弾きづらい…、でも何気に音色変化はアルペジオの方が分かりやすいし綺麗になるように感じました。
あと弦に対して平行に入れないとまともに鳴らないので、ピックを斜めに入れる「こすり弾き」な人はその矯正にいいと思います(←この矯正器具としての価値はあるかも)
まぁ、“さんぜんさんびゃくえん”の価値があるかは難しいところですが・・・。
あと・・・
チタンはいいとして樹脂の方は普通のピックだからこっちがすり減ってきちゃうとチタン部はビクともしてないのに使えなくなるんじゃ?
とか
そのうち2枚の間が弦に引っかかって分裂しそう?
とかいう疑問は無かったことにします…苦笑。
でもここ冗談抜きに、最低でも1年は保証期間として分裂した時の無料修理を請け負う必要はあると思うし、無料とは言わないまでも樹脂側ピックの交換は格安でやってくれないと商品としては成り立ってないと思うぞ。
いろいろと思うところはありますが(汗)、ASKAという名前は置いておいても、意欲的な新商品としてギター弾きは試してみると面白い新ネタだと思います。
800円位だったらね…
今回のASKAツアーグッズに目を引くものがありました。
それがコレ。
■Hi-Lo pick

※以下説明文(サイトママ)
Hi-Lo pick(ハイローピック)を制作する前、ギターの響きをより良くするため、通常のピックを2枚ずらして弾いていたASKA。
これをどうにか形にできないか、以前から交流があった、オーディオ専門誌で有名な[ステレオサウンド]に相談し、片方のピックをチタン製に、ピックとピッ クの隙間を0.7mmに調整、14mmにずらし、実際ASKAが弾きながら一番響きの良い数値を出すことに成功。
製造は日本を代表する切削加工のプロ集団[入曽精密]協力のもと、ASKA監修のオリジナルピックが完成。
「ギターを弾く人にこの良さを知ってもらいたい」というASKAの思いから、一般発売に先駆けて今ツアーでの販売が決定しました。
かつてリッチーブラックモアがディープパープルで登場したときにその速弾きから『ピックを2枚使っている』という噂が出たそうですが(うーん微笑ましい)、今回は文字通り“2枚使っちゃってる”ピック。
何に一番驚いたかって
「ギターの響きをより良くするため、通常のピックを2枚ずらして弾いていたASKA」
こんなことしてたんですねw。
いや~~それにしても解説読むと何ら凄そうです…
まぁ、一番すごいのが…
”値段”
なわけですが。
ア~タ…“さんぜんさんびゃくえん”のピックて…汗。
こんなもん誰が買…

ここにいたよ。
あのね…独身じゃない身としてはモノスゲーしんどい買い物なんですけど…。
同時に買ったCDアルバムより高いて…汗。
いやー「ASKA」の名前が無ければいつもはボロクソに叩きまくるカルトの部類に入る商品なんですけどねぇ…。
神様の名前が刻印されてちゃそうも言えないしねー
まぁこれでギターが上手くなるなら安いもの!?
というわけで使用感をレビュー。
モノとしては商品説明通り金属製ピックと普通の樹脂製のピックを2枚重ねてボルトで留めてあるもの。
んで金属部はなんと“チタン”
ゴルフの飛距離も伸びればギターも上手くなる魔法の金属W
流石にちょっと重いですが、人差し指が当たる部分には滑り止め加工がしてあってフィット感は良いです。
使用ギターはASKAさんも使っているマーチンD-35で
“じゃらーん”
なるほど…・
金属ピックを試したことあるヒトは分かると思うんだけど、あの独特のハイが抜ける響きがる通常の音に加わる感じ…
って…
“まんまやん!!”
エッと…12弦ギターに近いというか、ショートディレイがかかった感じというか…
ぶっちゃけ2枚の素材の違うピックがわずかな時差で当たる事を考えたら…
“予想通り”
の結果だったりするのですが(笑)
個人的な考察ですが、あの倍音が出まくりの太い声を乗せる時に、アコギにもより豊かな響きが欲しくなるというのは頷ける気がします。
元々ピアノで曲を作り、ライブで12弦ギターを使用することも多いことを考えると、このピックを使って起こる音色変化がASKAさんの好みに合致するというのは納得がいきます。
弾き心地はストロークなら思ってるより弾きにくい感じはなかったです(それなりに違和感はありますが)。
ちなみにアルペジオはスッゲー弾きづらい…、でも何気に音色変化はアルペジオの方が分かりやすいし綺麗になるように感じました。
あと弦に対して平行に入れないとまともに鳴らないので、ピックを斜めに入れる「こすり弾き」な人はその矯正にいいと思います(←この矯正器具としての価値はあるかも)
まぁ、“さんぜんさんびゃくえん”の価値があるかは難しいところですが・・・。
あと・・・
チタンはいいとして樹脂の方は普通のピックだからこっちがすり減ってきちゃうとチタン部はビクともしてないのに使えなくなるんじゃ?
とか
そのうち2枚の間が弦に引っかかって分裂しそう?
とかいう疑問は無かったことにします…苦笑。
でもここ冗談抜きに、最低でも1年は保証期間として分裂した時の無料修理を請け負う必要はあると思うし、無料とは言わないまでも樹脂側ピックの交換は格安でやってくれないと商品としては成り立ってないと思うぞ。
いろいろと思うところはありますが(汗)、ASKAという名前は置いておいても、意欲的な新商品としてギター弾きは試してみると面白い新ネタだと思います。
800円位だったらね…