■EBEL(エベル) 1911
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EBEL(エベル)ってスイスブランドのシンプルな3針モデル。
シンプルかつ上品(時計好き的には“ドレッシー”とか言わなきゃいけないのか?w)な3針が欲しくて、探し当てたもの。
ほぼ未使用の美品中古、購入価格は…チョー激安。
日本で不人気ブランド万歳!、デカ厚クロノブームに感謝!って感じですw
「ブームに逆張り」をすると、コスパに優れたものを買いやすいですね。
とりあえず「時計が趣味です」と言っていいレベルのものを1本持たねばの「1本」を手に入れたという感じ…苦笑
スイスメイド、クロノメーター、(ゾンビであろうが)一応100年ブランド、デパートとか正規店で買うと20万オーバー・・・
とまぁ仕様でいえばオメガあたりのミドルブランドとは張れるもの(であると思いたい)。
流石にパッと見の質感は全然違います、ベルトも型押しじゃなくて、本物のワニさんだしw
もっとも、ちょっとオッサン臭い、デザインが微妙とか感じるところもあるんですけど、今回は「質感」を手にしたかったというのがメインの目的なんで目を瞑ります…
文字盤見てるとうっとりしますね、この手の時計ってやっぱ工芸品、芸術品的なもんですな。
しかし、こういうシンプルな時計って機械式で10万を切る価格帯だと本当に選択肢が少ない。
選択肢としてはモーリスラクロア、フレデリックコンスタント、ティソ、先述のオリスあたりになるんだけど、どれも帯に短し襷に流し。
それ単体で見てるといいなーと思っても、店内にある格上の時計と並べた時にその差が歴然としっちゃって購入意欲が失せるんですよね…
“頑張って高級感を出そう”としている感じが分かってしまってイタい気がしちゃう。
ギター選びで学んだことですが、
「いい」の前に「値段の割に」が付くモノは、いいものではない
特に求める時計のジャンルが”安くても値段なりの良さがある”とかいう類のものではなく、“明らかに高いものほど良い”というジャンルだけに難しかった。
「マグロの刺身」みたいなもんで、“素材の良さオンリー”だけに完全に値段と比例しちゃう。
もうちょっと予算を出せればオメガとかタグホイヤーのカレラ(←これはカッコいいと思う)、IWC、ロレックスの中古とかも視野に入るんだけど、この辺に手を出すのもなんか面白くないなー、と。
じゃぁどうするかというと…
「質」は確かなんだけど「人気」が無く、ブランド力が低いメーカーの出物を探す
ギターで言えばMoonとかDon Groshあたりの立ち位置のメーカーを狙うw
しかも、こういうブランドの個性を出したオリジナルモデルではなく、シンプルなストラトコピーみたいなモデルをチョイスするのがポイント
そうするとブランドロゴ以外は大手メーカーと変わらぬ質を持ち、デザインもそこそこのものが安く手に入るわけです。
いやー楽器で学んだノウハウが生きておりますなw
その点でこのエベルというブランドはピッタリ。
80年代頃に欧米でブレイク、時計の造りの良さには定評があり、フランスやアメリカでは今でもそこそこ人気があるらしい。
でも日本ではからっきし、ハッキリ言ってド無名
しかも数年前のモデルチェンジでレディースウォッチ主体となり、さらにメンズ時計店で扱いづらくなっている模様…
いやー狙ったような穴場ブランド
実際に現在10万代前半(定価は50万)で売られているクロノモデルは、時計マニアからは“コスパ最強”と揶揄半分で呼ばれてたりします。
ここで大事なのは、時計好きから「質的にはロレックスだったら50万以上はする」という評価を得ていること。安い理由が「質の悪さ」ではなく「人気のなさ」であるということ。
“フェンダーならマスタービルダークラス”ってのと一緒ですw
しかもそのクロノではなく…3針モデルを狙う、と。
“ベースが本職のマイナーブランドのギター、それもストラトじゃなくテレキャスタイプ”
そんな感じかと。売る側からしたら売りにくいモデルだわ~そりゃ
と、まぁそんなのーがきを垂れられるだけで、元は取った気でいますw
実際持った時の印象として、ブランド的に発売当時フラッグシップモデルという扱いだし、定価設定もそれなりに高価なんである種の“余裕”を感じますね。
これもギターの時に良く使った表現だけど、どこも“サボってない”という印象があります。
飛びぬけて高級というわけではないけど、すべての工程で標準以上の材料や手間を惜しまずに作られたものが持つ、自然な高い質感があると感じます。
ってこの程度の経験値で偉そうに語るな、というハナシですが…苦笑
とりあえずこのエベル、当面は“ここ一番”で付ける1本となると思います。
正直付けて外出するの怖い…、みんなよくン十万の時計付けて外出してるなぁ~
このエベルで感じたのは、
金出せば良いものが買えるのは分かり切っている、
でも“僕には金がない”
だから
“いかに金を出さずに良いものを手にするか”
これが僕の時計趣味の楽しみ方の軸になると思います。
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まだベルトの長さ調節もしてないんで浮いちゃってますが・・・

EBEL(エベル)ってスイスブランドのシンプルな3針モデル。
シンプルかつ上品(時計好き的には“ドレッシー”とか言わなきゃいけないのか?w)な3針が欲しくて、探し当てたもの。
ほぼ未使用の美品中古、購入価格は…チョー激安。
日本で不人気ブランド万歳!、デカ厚クロノブームに感謝!って感じですw
「ブームに逆張り」をすると、コスパに優れたものを買いやすいですね。
とりあえず「時計が趣味です」と言っていいレベルのものを1本持たねばの「1本」を手に入れたという感じ…苦笑
スイスメイド、クロノメーター、(ゾンビであろうが)一応100年ブランド、デパートとか正規店で買うと20万オーバー・・・
とまぁ仕様でいえばオメガあたりのミドルブランドとは張れるもの(であると思いたい)。
流石にパッと見の質感は全然違います、ベルトも型押しじゃなくて、本物のワニさんだしw
もっとも、ちょっとオッサン臭い、デザインが微妙とか感じるところもあるんですけど、今回は「質感」を手にしたかったというのがメインの目的なんで目を瞑ります…
文字盤見てるとうっとりしますね、この手の時計ってやっぱ工芸品、芸術品的なもんですな。
しかし、こういうシンプルな時計って機械式で10万を切る価格帯だと本当に選択肢が少ない。
選択肢としてはモーリスラクロア、フレデリックコンスタント、ティソ、先述のオリスあたりになるんだけど、どれも帯に短し襷に流し。
それ単体で見てるといいなーと思っても、店内にある格上の時計と並べた時にその差が歴然としっちゃって購入意欲が失せるんですよね…
“頑張って高級感を出そう”としている感じが分かってしまってイタい気がしちゃう。
ギター選びで学んだことですが、
「いい」の前に「値段の割に」が付くモノは、いいものではない
特に求める時計のジャンルが”安くても値段なりの良さがある”とかいう類のものではなく、“明らかに高いものほど良い”というジャンルだけに難しかった。
「マグロの刺身」みたいなもんで、“素材の良さオンリー”だけに完全に値段と比例しちゃう。
もうちょっと予算を出せればオメガとかタグホイヤーのカレラ(←これはカッコいいと思う)、IWC、ロレックスの中古とかも視野に入るんだけど、この辺に手を出すのもなんか面白くないなー、と。
じゃぁどうするかというと…
「質」は確かなんだけど「人気」が無く、ブランド力が低いメーカーの出物を探す
ギターで言えばMoonとかDon Groshあたりの立ち位置のメーカーを狙うw
しかも、こういうブランドの個性を出したオリジナルモデルではなく、シンプルなストラトコピーみたいなモデルをチョイスするのがポイント
そうするとブランドロゴ以外は大手メーカーと変わらぬ質を持ち、デザインもそこそこのものが安く手に入るわけです。
いやー楽器で学んだノウハウが生きておりますなw
その点でこのエベルというブランドはピッタリ。
80年代頃に欧米でブレイク、時計の造りの良さには定評があり、フランスやアメリカでは今でもそこそこ人気があるらしい。
でも日本ではからっきし、ハッキリ言ってド無名
しかも数年前のモデルチェンジでレディースウォッチ主体となり、さらにメンズ時計店で扱いづらくなっている模様…
いやー狙ったような穴場ブランド
実際に現在10万代前半(定価は50万)で売られているクロノモデルは、時計マニアからは“コスパ最強”と揶揄半分で呼ばれてたりします。
ここで大事なのは、時計好きから「質的にはロレックスだったら50万以上はする」という評価を得ていること。安い理由が「質の悪さ」ではなく「人気のなさ」であるということ。
“フェンダーならマスタービルダークラス”ってのと一緒ですw
しかもそのクロノではなく…3針モデルを狙う、と。
“ベースが本職のマイナーブランドのギター、それもストラトじゃなくテレキャスタイプ”
そんな感じかと。売る側からしたら売りにくいモデルだわ~そりゃ
と、まぁそんなのーがきを垂れられるだけで、元は取った気でいますw
実際持った時の印象として、ブランド的に発売当時フラッグシップモデルという扱いだし、定価設定もそれなりに高価なんである種の“余裕”を感じますね。
これもギターの時に良く使った表現だけど、どこも“サボってない”という印象があります。
飛びぬけて高級というわけではないけど、すべての工程で標準以上の材料や手間を惜しまずに作られたものが持つ、自然な高い質感があると感じます。
ってこの程度の経験値で偉そうに語るな、というハナシですが…苦笑
とりあえずこのエベル、当面は“ここ一番”で付ける1本となると思います。
正直付けて外出するの怖い…、みんなよくン十万の時計付けて外出してるなぁ~
このエベルで感じたのは、
金出せば良いものが買えるのは分かり切っている、
でも“僕には金がない”
だから
“いかに金を出さずに良いものを手にするか”
これが僕の時計趣味の楽しみ方の軸になると思います。

まだベルトの長さ調節もしてないんで浮いちゃってますが・・・