おそーーーくなりましたが、あけましておめでとうございます。
年末年始は実家でごろごろゴロゴロGOROGOROgorogoro…
て感じで。
死ぬほど金かけてロケしてアートな映像を魅せたミーシャを“前フリ”に使って、シンプルに現場で1曲歌っただけですべてを持ってくエーちゃんはやっぱり凄いなぁ・・・、とか思いながらボーっと過ごしてました。
新年一発目の話題として暗くて悪いんすけど、数年前に比べてネットって不便になってる気がする。
なんというか全然情報が得られない。
例えばある機材とか店、バンドで検索すると、公式・決まりきった大手がどどーんと上の方に来て、その下に関連するアフェリエイト関係と思われる同じページが無数に続く…。
んでその間に個人のページとかブログが挟まるわけなんだけど、僕としてはこの「個人の勝手な落書き」で発信される情報・意見こそがネットで一番面白い情報だったと思うんだけど、この部分が質・両ともにメチャメチャ落ちてる。
もちろん価格コムとかアマゾンのレビューも悪くないんだけど、やっぱりヨソ行きの文章になっちゃってるんだよね、ある種の検閲もあるわけだし。
この原因はまずテキストを趣味で書いてた人の疲弊と高齢化だよね。
これは僕も含めての話なんだけど…苦笑。
テキストベースのHTMLをホームページビルダーでセコセコ更新してた時代からWEBテキストを書き続けている人たちってやっぱ30半ば~40代なわけで、感性も落ちりゃ暇もなくなる。
んでもって自分の身の丈をこれでもかと知った結果「何をエラそうなこと書いとるねん!!」と自分のテキスト自体に抵抗が出てくるという…。
やっぱ政治のこととかネット上であーだこーだ言ってられるので、基本は世間を知らない若い人か他にすることが無いヒマ人なんだよな、と。
そう思うと書くことそのものに恥ずかしさも出るから、文章にキレもなくなるし。
ここまで来ると大抵の人は書くの辞めちゃうか、「子どもとディズニーランド行きましたー」的日記にシフトするかのどっちかになっちゃうと思うし。
んで、若い人はそんな面倒くさいものは書かない。
趣味にしろ仕事にしろ文字通り「スマート」になっちゃってるんだよね。
楽器屋行って試奏した機材の感想をつらつら書いている人ってまず間違いなくオッサンw、今の10代、20代前半の人でそういうページ作ってる人見たことない。
だからネット上から「金にならないのに頑張ってる素人のページ」という“一番面白いもの”がどんどん先細りしてる。
そして、トドメを指したのがアフェリエイト的な小遣い稼ぎの横行。
「趣味」が「収入」に繋がって、そこに「色気」が発生した瞬間に99%のものが面白くなくなる。
残りの1%が「カリスマブロガー」とか言われるようになったんだろうけど、その人たちのブログの日記だって一度得た”地位”に支えられているだけで、「カリスマブロガー」になった後はただの商品宣伝ブログと化しているものがほとんど。
ちょっと前の芸能人のペニオク詐欺問題もそうなんだけど、アクセス数と振り込み金額が気になりだした時点でまず面白いものは出来ないって。
何かの利害が絡んだ時点で面白いものを書くのって凄い難しいんだよ。
自分が広告とかパンフレットのコピーを書くようになってなおさらそう思う。
色んな利害やバイアス、複数クライアントの意見にかき回される中で「普通の」文章をまとめている、コピーライター達ってのはやっぱり「プロ」なの。
そこは芸能人にしたって同じで、タレントで出来ないものをいわんや暇つぶしのパンピーをやなわけです。
僕自身、目先の数千円、数百円につられてココに手を出さなくて本当に良かったと心から思ってる。
何でこんなことを書こうと思ったかというと、機材名とかで検索すると実はこのブログがそこそこ上位に来ちゃうことが多々あって。。
位置でいうと公式、大手ショップ、超大御所ページの次位にはきちゃうw。
んで、大体一緒に出てくるページは決まりきった感じなの。
でも最初に書いたようにこの位置のページってネットでの面白さ、利害のない真っ直ぐな情報としては実は凄く大事だと思うわけでね。
でも僕自身も最近は完全に勤続疲労で停滞してるという…。
なので、新年を機に今年はこの「無責任情報の無償提供」の重要さをもう一回見直したうえで、頑張って色々書いてみようかな、などと思った次第でございます。
てなわけで今年もよろしくです。
年末年始は実家でごろごろゴロゴロGOROGOROgorogoro…
て感じで。
死ぬほど金かけてロケしてアートな映像を魅せたミーシャを“前フリ”に使って、シンプルに現場で1曲歌っただけですべてを持ってくエーちゃんはやっぱり凄いなぁ・・・、とか思いながらボーっと過ごしてました。
新年一発目の話題として暗くて悪いんすけど、数年前に比べてネットって不便になってる気がする。
なんというか全然情報が得られない。
例えばある機材とか店、バンドで検索すると、公式・決まりきった大手がどどーんと上の方に来て、その下に関連するアフェリエイト関係と思われる同じページが無数に続く…。
んでその間に個人のページとかブログが挟まるわけなんだけど、僕としてはこの「個人の勝手な落書き」で発信される情報・意見こそがネットで一番面白い情報だったと思うんだけど、この部分が質・両ともにメチャメチャ落ちてる。
もちろん価格コムとかアマゾンのレビューも悪くないんだけど、やっぱりヨソ行きの文章になっちゃってるんだよね、ある種の検閲もあるわけだし。
この原因はまずテキストを趣味で書いてた人の疲弊と高齢化だよね。
これは僕も含めての話なんだけど…苦笑。
テキストベースのHTMLをホームページビルダーでセコセコ更新してた時代からWEBテキストを書き続けている人たちってやっぱ30半ば~40代なわけで、感性も落ちりゃ暇もなくなる。
んでもって自分の身の丈をこれでもかと知った結果「何をエラそうなこと書いとるねん!!」と自分のテキスト自体に抵抗が出てくるという…。
やっぱ政治のこととかネット上であーだこーだ言ってられるので、基本は世間を知らない若い人か他にすることが無いヒマ人なんだよな、と。
そう思うと書くことそのものに恥ずかしさも出るから、文章にキレもなくなるし。
ここまで来ると大抵の人は書くの辞めちゃうか、「子どもとディズニーランド行きましたー」的日記にシフトするかのどっちかになっちゃうと思うし。
んで、若い人はそんな面倒くさいものは書かない。
趣味にしろ仕事にしろ文字通り「スマート」になっちゃってるんだよね。
楽器屋行って試奏した機材の感想をつらつら書いている人ってまず間違いなくオッサンw、今の10代、20代前半の人でそういうページ作ってる人見たことない。
だからネット上から「金にならないのに頑張ってる素人のページ」という“一番面白いもの”がどんどん先細りしてる。
そして、トドメを指したのがアフェリエイト的な小遣い稼ぎの横行。
「趣味」が「収入」に繋がって、そこに「色気」が発生した瞬間に99%のものが面白くなくなる。
残りの1%が「カリスマブロガー」とか言われるようになったんだろうけど、その人たちのブログの日記だって一度得た”地位”に支えられているだけで、「カリスマブロガー」になった後はただの商品宣伝ブログと化しているものがほとんど。
ちょっと前の芸能人のペニオク詐欺問題もそうなんだけど、アクセス数と振り込み金額が気になりだした時点でまず面白いものは出来ないって。
何かの利害が絡んだ時点で面白いものを書くのって凄い難しいんだよ。
自分が広告とかパンフレットのコピーを書くようになってなおさらそう思う。
色んな利害やバイアス、複数クライアントの意見にかき回される中で「普通の」文章をまとめている、コピーライター達ってのはやっぱり「プロ」なの。
そこは芸能人にしたって同じで、タレントで出来ないものをいわんや暇つぶしのパンピーをやなわけです。
僕自身、目先の数千円、数百円につられてココに手を出さなくて本当に良かったと心から思ってる。
何でこんなことを書こうと思ったかというと、機材名とかで検索すると実はこのブログがそこそこ上位に来ちゃうことが多々あって。。
位置でいうと公式、大手ショップ、超大御所ページの次位にはきちゃうw。
んで、大体一緒に出てくるページは決まりきった感じなの。
でも最初に書いたようにこの位置のページってネットでの面白さ、利害のない真っ直ぐな情報としては実は凄く大事だと思うわけでね。
でも僕自身も最近は完全に勤続疲労で停滞してるという…。
なので、新年を機に今年はこの「無責任情報の無償提供」の重要さをもう一回見直したうえで、頑張って色々書いてみようかな、などと思った次第でございます。
てなわけで今年もよろしくです。