この辺は年っていうより活動のブロックで分けた方がいい感じですな。
あとCHAGEにも触れないとw
活動停止~ソロ活動開始の2008-2009年あたりの出来事。
※大ボケかましてたんでこそっと修正…苦笑
■CHAGE「アイシテル」リリース
CHAGEはこのタイミングでソロアルバムをリリース。
ASKAのシンフォニックはイベント的な意味合いも強いから、実は本格的なソロの立ち上げはCHAGEの方が早いんですな。
スガシカオ、宇多田ヒカルなどのアレンジで知られ「シャレオツ~~」なサウンドを作らせたら日本一!なプロデューサー/キーボーディスト・森俊之を迎えての力作。
世の中的にも個人的にも予算やセールスが厳しいと思われる中、CHAGEが取った方法は「1プロジェクト1バンド」方式。
プロジェクトごとにそこにマッチするプロデューサーを立て、固定メンバーでアルバム/ツアーをワンパッケージとして動かすというもの。
レコーディング期間やスタジオ代などの節約、また「CDは売れないけどライブは客が入る」という彼の特徴を活かし、レコーディングだけでは赤字になるであろうトップミュージシャンのギャラをライブとセットにすることで捻出するといった狙いもあると思われます。
この方式は大当たり、今後CHAGEは作品の方向性に合わせたミュージシャンのチョイスで、明確な方向性と高い質を兼ね備えた作品・ライブをコンスタントに送り出し続けます。
そんなわけで、とりあえずこの「アイシテル」の内容。
予想を裏切らない、大人かつお洒落な“ザ・森サウンド”が印象的な快作。
CHAGEソロっていえば村上啓介、西川進を筆頭にアクの強いギタリストがサウンドメイクしている印象があるので、この洗練されまくったサウンドは非常に新鮮。
女性コーラスとキーボード、エレピの音色が”これこれ~”って感じで心地よいっす。
特に「アイシテル」「BOY'S LIFE」など爽やかなポップナンバーの爽快さは格別。
またマルチマックスの曲をリメイクした「LOVE」のアレンジでは、“ほぼスガシカオバンド”のファンキーな魅力が最大限に活かされていますね。
その他「waltz」「永遠の謎」などのウェッティなバラード、ドロドロエロエロな「夜のイキモノ」、女性ボーカルを交えてのパーティーソング「クールで行こう」など、ぶっちゃけ好き嫌いは分かれるけどハマると強い“CHAGEらしい”曲も抑えてます。
「良質な大人の音楽」的なものを求める女性ファンあたりには非常にオススメな作品ですね。
最もこのアルバム、個人的にはギターが爆音で鳴る「ロックなCHAGE」が好きなんで、ガツンとくる部分では物足りなさを感じたりもするんですが…苦笑
んーどうもCHAGEのシングル曲の基準が謎・・・
■CHAGEコンサートツアー「アイシテル」
ZEPP、AXなど1000人クラスのライブハウスを主体としたツアー。
個人的な印象ですけど、ミュージシャンとして一番“実感”があるライブ規模って、この位のハコでのスタンディングな気がしますね。
ライブでもアルバム同様に洗練されたサウンドを聴かせます。
CHAGEでは初めてでも、森俊之プロデュースではお馴染みのメンツなのでバンドの息もぴったり。
さらにそこに爆音王子・西川進が入ることでいい感じにサウンドに刺激を与えてたのは印象的でした。
あと、このツアーの個人的な興味・見どころといえば、僕世代のドラマーは余さず憧れ、糸井重里、松雪泰子、中島美嘉なんていう大物タレントのファンがいたりする(松雪とはフライデーもされてるw)スーパードラマー・沼澤尚との初共演。
この人の経歴やインタビューでの発言を鑑みるに、チャゲアスとはマッチングが悪いかなぁという気もしていたんで、この共演は意外だし嬉しかったですね。
チャカカーンやアルマッケイといった大御所黒人ミュージシャンとの共演歴は伊達じゃない!って感じの独特グルーヴに加え、バラードで魅せる歌心あふれるドラミングは噂にたがわぬ達人っぷり。
後半のアッパーなセクションに行く前にシンバルを全とっかえしてたのとかにも、こだわりを感じましたね。
あと「クリムゾン」「7」なんていうド直球なロックナンバーを沼澤尚が叩いているというギャップも面白かったですw
しかし活動休止後のCHAGEソロの、“好きなコトを楽しんでるなぁ~~”と感じる伸び伸びとした空気は、どーしても左側にいた方の“汲々感”みたいなのと比較してしまうんだよなぁ…苦笑
■ASKA「UNI-VERSE」リリース
活動停止後のソロ活動で「ASKAのテーマ」ともいえる曲がこの「UNI-VERSE」。
彼にとっての神様・手塚治虫や、詩人としての大先輩・谷川俊太郎を引っ張り出しての「集大成」といえるような楽曲です。
当時は「前向きな楽曲」という印象がありましたが(実際本当の意味での“ソロ”活動へ赴く決意表明みたいな曲ではあるんでしょう)、プライベートでは“もはや堕ちるしかない闇への際”あたりにいた頃ということを考えると「悲痛な叫び」のようにも感じます。
どんな時も好きなものを好きというのは好きだな
でもねみんなが 欲しいものを欲しいと言いだしたら…
きっと 僕らはきっと 自分で寂しくなってる
楽しい方を向けるはずなのに
こんな歌詞をどういう心境で綴り、歌っていたのかと想うと切なくなりますね…
この曲のプロモは割と好き。
■ASKA「あなたが泣くことはない/L&R」
これのカップリングがシンフォニックのライブ音源と勘違いしていた…記憶ガタガタ…
いや、これもカップリングの印象が強すぎるのがイケない、そういうことにしようw
確かキム兄監督の映画の主題歌だったはず。
叙情的でつかみどころのない、ある意味じゃASKAらしい曲。この手のをシングルにするのは珍しいですが。
何故涙ぐむ やさしさと決めたがる あなたが あなたが泣くことはない
今読むと、なんか少し先の未来に起こることと、その時のファン心理を代弁したような歌詞に感じてしまいますね…苦笑。
サウンド的にはひたすらにマニアックなアレンジが素敵。
長年マニュピレーターを務める小笠原学氏、元マネージャー(素晴らしいサウンドクリエイターでもある)村田宙志氏という、近いけど新鮮なふたりによる制作。
ひと世代若いこともあり、PCベースの今っぽい“いい意味で無機質”な空気感がカッコいいです。
うーん、この制作チームでもう2、3曲聴いてみたかったな~。
身近にいた下の世代がこういう方向性を打ち出しているのが興味深いところでもあります。
そしてむしろファンにはこっちの方が衝撃的だった、カップリングの“CHAGEディスりソングw”「L&R」。
まぁジョン・レノンにも「How do you sleep?」っていう「テメーの功績はイエスタデイだけであとは駄作~」てなポールのことを歌った曲があったりするんでね(ちなみにこの曲のギターがジョージ・ハリスンてのがまた…苦笑)
それにしても、分かりやすいお方…
いや~言うに事欠いて「関わりのない月」てw
※ファンじゃない人に解説すると、CHAGEは良くインタビューで「ASKAが太陽なら俺は月、月は太陽の光を受けて輝く」とか言ってたんですな。
んでさぁ…あえて軽く書くよ~
見通しは悪くはない 風は吹いている
。。。どこがやねん!
何をどう思ってそういえるのかをアンナカ飲みながら徹夜で問い詰めたい気分w
んですがねこの曲、つい歌詞に目が行きすぎちゃうんですけど、大事なポイントはASKAのシンプルなギターロックでは最高傑作と言って良い位にカッコいいということ。
“イチ楽曲”としてシンプルに聴きたい曲ですね(ぜってー無理だけどw)
そういえば「kicks」に同じくCHAGEのことを歌ったと思われる「花は咲いたか」って曲があるんだけど、こっちもギターリフがカッコいいロックナンバー。CHAGEをモチーフにするとこういう楽曲に繋がるんですかね?
まぁインパクトのある楽曲で、活動休止後“真のソロ活動”をスタートしたという点では、この時点では「風は吹いている」と思ってたんでしょうかね…
この曲ライブでやたらとASKAのアコギを大きく出すんだけど、珍しく(苦笑)それがいい感じにハマるんだよなぁ。
■ASKAコンサートツアー「WALK」
ものすごく意味深なツアータイトルで、休止後一発目のロングツアーを敢行。
並べた代表曲を全体的にザックリとしたバンドサウンドにプチリニューアルし、アグレッシブなステージを展開。
「RED HILL」「PRIDE」などのチャゲアス曲も投入し、「俺がASKAじゃぁ~~」とグイグイくる感じのライブでしたね。
まぁしょーじき「RED HILL」は素晴らしすぎた「ALIVE IN LIVE」からそんなに経ってないんで、物足りなさが先に立っちゃいましたが…苦笑
ハイライトでの「月が近づけば少しはましだろう」「けれど空は青」「PRIDE」なんて曲を並べた「イクラ!ウニ!大トロ!」的な展開にも気合を感じます。
ただね・・・このライブで後々まで印象に残った曲は「帰宅」と「kicks street」だったりしまして。今思えば、奥底にあるホンネみたいなのは歌に出るんだなぁ~と妙に納得しますね。
このツアーの「帰宅」は本当に素晴らしかったんですよ、他の曲よりも伝わってくる情報量が多い印象があった。
しかもこれ、僕だけの話じゃなくて。この時期が一番本人周り及びチャゲアスファンと関わっていた時期なんですけど、その界隈の会話の中で一番出てきた曲名が「帰宅」だったという。
でもやっぱ、本格ソロ活動スタートのツアーにアルバムが無いってのがこの後を暗示しちゃってるよなぁ…。
どう考えたってASKAってライブ型っていうよりも、作り込んだ世界観と音を聴かせるアルバム作品型のミュージシャンですしね。
”THE・ASKAな代表曲”改めて聞くと結構アレンジいじってるなー。
しかしこのテイク、ボーカルがイマイチ・・・全体を通してもっと状態が良かったのに・・・
このプライドは卑怯だわーw
問題の楽曲。
まぁ一般ウケするタイプではないけど、バンドとかやってる輩には魅力的な曲調
いやーこの時の歌はグッと来ますな。
そういえばこんなおひさの曲をやってましたな。
でもこのアレンジビミョーだなぁw、なんか色々やりすぎててお洒落なようでお洒落でもないし・・・
あとCHAGEにも触れないとw
活動停止~ソロ活動開始の2008-2009年あたりの出来事。
※大ボケかましてたんでこそっと修正…苦笑
■CHAGE「アイシテル」リリース
CHAGEはこのタイミングでソロアルバムをリリース。
ASKAのシンフォニックはイベント的な意味合いも強いから、実は本格的なソロの立ち上げはCHAGEの方が早いんですな。
スガシカオ、宇多田ヒカルなどのアレンジで知られ「シャレオツ~~」なサウンドを作らせたら日本一!なプロデューサー/キーボーディスト・森俊之を迎えての力作。
世の中的にも個人的にも予算やセールスが厳しいと思われる中、CHAGEが取った方法は「1プロジェクト1バンド」方式。
プロジェクトごとにそこにマッチするプロデューサーを立て、固定メンバーでアルバム/ツアーをワンパッケージとして動かすというもの。
レコーディング期間やスタジオ代などの節約、また「CDは売れないけどライブは客が入る」という彼の特徴を活かし、レコーディングだけでは赤字になるであろうトップミュージシャンのギャラをライブとセットにすることで捻出するといった狙いもあると思われます。
この方式は大当たり、今後CHAGEは作品の方向性に合わせたミュージシャンのチョイスで、明確な方向性と高い質を兼ね備えた作品・ライブをコンスタントに送り出し続けます。
そんなわけで、とりあえずこの「アイシテル」の内容。
予想を裏切らない、大人かつお洒落な“ザ・森サウンド”が印象的な快作。
CHAGEソロっていえば村上啓介、西川進を筆頭にアクの強いギタリストがサウンドメイクしている印象があるので、この洗練されまくったサウンドは非常に新鮮。
女性コーラスとキーボード、エレピの音色が”これこれ~”って感じで心地よいっす。
特に「アイシテル」「BOY'S LIFE」など爽やかなポップナンバーの爽快さは格別。
またマルチマックスの曲をリメイクした「LOVE」のアレンジでは、“ほぼスガシカオバンド”のファンキーな魅力が最大限に活かされていますね。
その他「waltz」「永遠の謎」などのウェッティなバラード、ドロドロエロエロな「夜のイキモノ」、女性ボーカルを交えてのパーティーソング「クールで行こう」など、ぶっちゃけ好き嫌いは分かれるけどハマると強い“CHAGEらしい”曲も抑えてます。
「良質な大人の音楽」的なものを求める女性ファンあたりには非常にオススメな作品ですね。
最もこのアルバム、個人的にはギターが爆音で鳴る「ロックなCHAGE」が好きなんで、ガツンとくる部分では物足りなさを感じたりもするんですが…苦笑
んーどうもCHAGEのシングル曲の基準が謎・・・
■CHAGEコンサートツアー「アイシテル」
ZEPP、AXなど1000人クラスのライブハウスを主体としたツアー。
個人的な印象ですけど、ミュージシャンとして一番“実感”があるライブ規模って、この位のハコでのスタンディングな気がしますね。
ライブでもアルバム同様に洗練されたサウンドを聴かせます。
CHAGEでは初めてでも、森俊之プロデュースではお馴染みのメンツなのでバンドの息もぴったり。
さらにそこに爆音王子・西川進が入ることでいい感じにサウンドに刺激を与えてたのは印象的でした。
あと、このツアーの個人的な興味・見どころといえば、僕世代のドラマーは余さず憧れ、糸井重里、松雪泰子、中島美嘉なんていう大物タレントのファンがいたりする(松雪とはフライデーもされてるw)スーパードラマー・沼澤尚との初共演。
この人の経歴やインタビューでの発言を鑑みるに、チャゲアスとはマッチングが悪いかなぁという気もしていたんで、この共演は意外だし嬉しかったですね。
チャカカーンやアルマッケイといった大御所黒人ミュージシャンとの共演歴は伊達じゃない!って感じの独特グルーヴに加え、バラードで魅せる歌心あふれるドラミングは噂にたがわぬ達人っぷり。
後半のアッパーなセクションに行く前にシンバルを全とっかえしてたのとかにも、こだわりを感じましたね。
あと「クリムゾン」「7」なんていうド直球なロックナンバーを沼澤尚が叩いているというギャップも面白かったですw
しかし活動休止後のCHAGEソロの、“好きなコトを楽しんでるなぁ~~”と感じる伸び伸びとした空気は、どーしても左側にいた方の“汲々感”みたいなのと比較してしまうんだよなぁ…苦笑
■ASKA「UNI-VERSE」リリース
活動停止後のソロ活動で「ASKAのテーマ」ともいえる曲がこの「UNI-VERSE」。
彼にとっての神様・手塚治虫や、詩人としての大先輩・谷川俊太郎を引っ張り出しての「集大成」といえるような楽曲です。
当時は「前向きな楽曲」という印象がありましたが(実際本当の意味での“ソロ”活動へ赴く決意表明みたいな曲ではあるんでしょう)、プライベートでは“もはや堕ちるしかない闇への際”あたりにいた頃ということを考えると「悲痛な叫び」のようにも感じます。
どんな時も好きなものを好きというのは好きだな
でもねみんなが 欲しいものを欲しいと言いだしたら…
きっと 僕らはきっと 自分で寂しくなってる
楽しい方を向けるはずなのに
こんな歌詞をどういう心境で綴り、歌っていたのかと想うと切なくなりますね…
この曲のプロモは割と好き。
■ASKA「あなたが泣くことはない/L&R」
これのカップリングがシンフォニックのライブ音源と勘違いしていた…記憶ガタガタ…
いや、これもカップリングの印象が強すぎるのがイケない、そういうことにしようw
確かキム兄監督の映画の主題歌だったはず。
叙情的でつかみどころのない、ある意味じゃASKAらしい曲。この手のをシングルにするのは珍しいですが。
何故涙ぐむ やさしさと決めたがる あなたが あなたが泣くことはない
今読むと、なんか少し先の未来に起こることと、その時のファン心理を代弁したような歌詞に感じてしまいますね…苦笑。
サウンド的にはひたすらにマニアックなアレンジが素敵。
長年マニュピレーターを務める小笠原学氏、元マネージャー(素晴らしいサウンドクリエイターでもある)村田宙志氏という、近いけど新鮮なふたりによる制作。
ひと世代若いこともあり、PCベースの今っぽい“いい意味で無機質”な空気感がカッコいいです。
うーん、この制作チームでもう2、3曲聴いてみたかったな~。
身近にいた下の世代がこういう方向性を打ち出しているのが興味深いところでもあります。
そしてむしろファンにはこっちの方が衝撃的だった、カップリングの“CHAGEディスりソングw”「L&R」。
まぁジョン・レノンにも「How do you sleep?」っていう「テメーの功績はイエスタデイだけであとは駄作~」てなポールのことを歌った曲があったりするんでね(ちなみにこの曲のギターがジョージ・ハリスンてのがまた…苦笑)
それにしても、分かりやすいお方…
いや~言うに事欠いて「関わりのない月」てw
※ファンじゃない人に解説すると、CHAGEは良くインタビューで「ASKAが太陽なら俺は月、月は太陽の光を受けて輝く」とか言ってたんですな。
んでさぁ…あえて軽く書くよ~
見通しは悪くはない 風は吹いている
。。。どこがやねん!
何をどう思ってそういえるのかをアンナカ飲みながら徹夜で問い詰めたい気分w
んですがねこの曲、つい歌詞に目が行きすぎちゃうんですけど、大事なポイントはASKAのシンプルなギターロックでは最高傑作と言って良い位にカッコいいということ。
“イチ楽曲”としてシンプルに聴きたい曲ですね(ぜってー無理だけどw)
そういえば「kicks」に同じくCHAGEのことを歌ったと思われる「花は咲いたか」って曲があるんだけど、こっちもギターリフがカッコいいロックナンバー。CHAGEをモチーフにするとこういう楽曲に繋がるんですかね?
まぁインパクトのある楽曲で、活動休止後“真のソロ活動”をスタートしたという点では、この時点では「風は吹いている」と思ってたんでしょうかね…
この曲ライブでやたらとASKAのアコギを大きく出すんだけど、珍しく(苦笑)それがいい感じにハマるんだよなぁ。
■ASKAコンサートツアー「WALK」
ものすごく意味深なツアータイトルで、休止後一発目のロングツアーを敢行。
並べた代表曲を全体的にザックリとしたバンドサウンドにプチリニューアルし、アグレッシブなステージを展開。
「RED HILL」「PRIDE」などのチャゲアス曲も投入し、「俺がASKAじゃぁ~~」とグイグイくる感じのライブでしたね。
まぁしょーじき「RED HILL」は素晴らしすぎた「ALIVE IN LIVE」からそんなに経ってないんで、物足りなさが先に立っちゃいましたが…苦笑
ハイライトでの「月が近づけば少しはましだろう」「けれど空は青」「PRIDE」なんて曲を並べた「イクラ!ウニ!大トロ!」的な展開にも気合を感じます。
ただね・・・このライブで後々まで印象に残った曲は「帰宅」と「kicks street」だったりしまして。今思えば、奥底にあるホンネみたいなのは歌に出るんだなぁ~と妙に納得しますね。
このツアーの「帰宅」は本当に素晴らしかったんですよ、他の曲よりも伝わってくる情報量が多い印象があった。
しかもこれ、僕だけの話じゃなくて。この時期が一番本人周り及びチャゲアスファンと関わっていた時期なんですけど、その界隈の会話の中で一番出てきた曲名が「帰宅」だったという。
でもやっぱ、本格ソロ活動スタートのツアーにアルバムが無いってのがこの後を暗示しちゃってるよなぁ…。
どう考えたってASKAってライブ型っていうよりも、作り込んだ世界観と音を聴かせるアルバム作品型のミュージシャンですしね。
”THE・ASKAな代表曲”改めて聞くと結構アレンジいじってるなー。
しかしこのテイク、ボーカルがイマイチ・・・全体を通してもっと状態が良かったのに・・・
このプライドは卑怯だわーw
問題の楽曲。
まぁ一般ウケするタイプではないけど、バンドとかやってる輩には魅力的な曲調
いやーこの時の歌はグッと来ますな。
そういえばこんなおひさの曲をやってましたな。
でもこのアレンジビミョーだなぁw、なんか色々やりすぎててお洒落なようでお洒落でもないし・・・